後日談;妖魔の支配する学園で…5

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後日談5

「これからは愚かにも私が殺してしまった妖魔の皆様の無念に答えるために、私は妖魔を孕み続ける。もちろん私のようなバカな魔祓い巫女に狩られることが無いよう妖魔に魔祓い巫女の術を享受させていただく」

 それはショッキングな宣言だった。いや、教室の中でショックを受けているのは俺一人だが。ただ妖魔に屈するだけではなく裏切りじゃないか。

「それだけじゃない。もちろん私ごときバカメスの子宮で産める数には限りがある。だからこの学園のメスガキどものうち最も容姿と才能に秀でた者たちは妖魔の孕み袋として出産ノルマを課す」

「うひひひひ、最高の学園長だね。学園生を孕み袋にするなんて」

「当然だ。妖魔の皆様にお仕えするのが人間のメスの喜びだからな。

最後に私の芸を見て、私が愚かなバカメスであることを証明する」

 そう言うと学園長は頭を下げた体勢のままお尻だけを高く掲げた。あのスマートなパンツスーツに包まれたお尻が頭よりも高くなる。今の自分自身の発言に興奮したのかふたなりが勃起している。先生の指が下半身にいくとジーっと音を立ててジッパーを下ろす。普通のパンツスーツだと思っていたそれは改造されていてジッパーがおしりまでいっている。尻穴が見えた瞬間ぷ~~~っと高いおならの音がする。つづいて、ぷっぷっぷっぷっとリズミカルにおならをし始める月影先生。

「ふふふ、どうだろうか。尻穴に住んでいただいている妖魔様のおかげでアナルの開閉も自由自在だ」

 顔を上げてそんなことをクールなドヤ顔で言う月影先生。教室が笑いに包まれる。

「ぶははは、なんだそれ!魔祓い巫女の元当主代行のかくし芸がおなら芸とはな」

「センセー、くせーよ」

「では、次の芸だ」

 そう言って頭を下げたままがに股でお尻をこっちに向ける。高く掲げられたオンナの部分。先生のパックリ割れたきれいな赤い穴が見える。

「魔祓い巫女のトロトロ肉穴だぞ。だが、ここはそれだけじゃないのだ」

クチュクチュ先生の黒いグローブで包まれた指が穴を弄る。

「あんっふぅぅ、さぁ、どうだ」

 ゆっくりと引っ張り出してくるそれは紐だった。いや、紐じゃない紐になにかついている。

「さぁ、私のオススメの学園生リストだ、好きなメスガキを選んでくれ。学園長として責任を持ってどんなヘンタイにも調教してみせるからな」

 万国旗のように次から次へ出る紐に付けられた紙。そこには女子学園性の名前が描かれていた。厳しくとも大切に思っていたはずの教え子をまるでなんとも思わないかのように、それどころか下品で最低な商品として取り扱っている。月影先生はもはや俺の知っている人間ではなかった。

「フヒャヒャヒャヒャ、よくできましたー。ご褒美がほしいんだろ、月影」

「ああ、私の愚かなバカメス穴に偉大な妖魔様の精がほしい…いや、いただきたいんです。どうかここに恵んでくれ!」

 本来なら最も隠しておくべき秘部を恥ずかしげもなく開いてみせる。

「ケヒヒヒ、敗北エッチおねだりはどうするんだ?月影」

 犬崎のテンションの上がった不快な笑い声が響き渡る。促されて月影先生がこれ以上ないほどに惨めな土下座で尻だけ上げた姿からさらに下品なガニ股に足を開いて、自らのがに股の向こうに顔を見せて媚びたように笑う。

「ふふふ、見てくれ。これが敗北魔祓い巫女の人妻孕み穴だ。妖魔の皆様に逆らって調教されてやっとまともにメスになれた部分だ」

 そう言いながらクチュクチュと彼女の指が陰唇を割り開く。かき回されるたびに泡立ったラブジュースが教室の床にトロトロと落ちる。

「ほら、みてくれ。すっかり妖魔様サイズに広がって拳だってかんたんに入る。

だが、もちろん締まりもいいぞ。毎日膣圧トレーニングをしているからな」

 ダラダラ垂れる愛液越しにクスッと笑う。

「ああ、もちろんこの敗北マンコは永遠に敗北マンコだ。妖魔の皆様には絶対服従だ」

「クククク。じゃぁ俺が一発二発月影のこと殴っても怒ったりしないんだな」

「当然だ。好きな時に私をサンドバッグにしてくれて構わない」

 次の瞬間ドガッっと低い音がする。殴ると行っていたのに牙男が入れたのは蹴りだった。鍛えられた月影先生はニコニコしながら微動だにしないで立っている。

「ふふ、いい蹴りだ。牙男様、私のような敗北巫女を使ってくれてありがとう」

 それどころか理不尽な暴力に礼までいう。

「ハハハ、今後もムカついたら使える移動式サンドバッグってわけだ。ところで、あっちで青くなってる短小に体罰が必要だと思うんだけどどうかな」

 俺の方を顎で指しながら牙男が下品な顔を汚く歪ませる。もはや希望なんてないはずなのに俺は未だに心のどこかで月影先生を信じようとしてしまう。

「牙男様がそういうんならそうなんだろうな」

「腹に一発入れてやれよ。今後三ヶ森学園は妖魔に失礼をした学生には学園長自ら体罰を与えるってことでよろしく」

 月影先生は厳しくても体罰を与えるようなことはしなかったはずだ。それなのに目の前にいる月影先生の姿をした別の存在はまるで牙男のような汚い笑顔を浮かべてこっちに来る。

「妖魔様に失礼をするなら当然だな。この学園の目的はきちんと上下関係を叩き込むことだからな。そうだろ、鋳鞘!」

 整った月影先生が俺を覗き込む。最低な牙男と同じ笑みを浮かべて。この間まで弱い者いじめだけで何一つ取り柄のなかった最低野郎に媚びてその表情まで真似してしまっている。

「先生、正気に戻ってください。先生は魔祓い巫女で妖魔に屈しないはずです」

パチーン、次の瞬間そんな音がした。頬が熱い。ビンタされたと理解するまで数秒かかった。

「鋳鞘、おまえにはほとほと呆れたぞ。もっと頭がいいと思っていたのだが、見込み違いのようだな」

「月影、腹パンして」

 非人道的な命令だ。それなのに。月影先生はうなずいて微笑む。

「ああ、わかった」

 躊躇なく次の瞬間教室の椅子ごと吹き飛ばされる。鈍い痛みより先に悲しみが腹を辛くする。

「魔祓い巫女などと良くも言えたな。今日の授業を全く理解していないんだな、鋳鞘。人間は妖魔様に勝てん。それが今日の授業だろ」

コツコツと靴音を響かせながら月影先生が近づいてくる。

「まだコイツわかんないみたいだから、もう一度見せてやんなきゃね、ぶひひ」

「ああ、そうだな」

 そう言いながら月影先生の鍛えられた足が倒れ込んだ俺の腹を踏みつける。次の瞬間激痛とともにさっき殴られたばかりのあばらを更に踏みつけられる。

「んああっ、重い!重い攻撃来てる…んん!」

 俺の上からそんな声がした。月影先生の声だと認識するのに時間はかからない。もはや聞き慣れてしまった学園長のメス声。俺を足蹴にしながら背後から牙男に突かれて嬉しそうに声を上げているのだ。

「クククク、魔祓い巫女、どうかな」

「んああっ、どうもこうもないいぃぃ!勝てないいい!妖魔チンポにぃぃ…ああんん!私ごときがぁぁ…ひゃあっふんん!か、勝てるはずないんだぁぁぁ!」

喘ぎながら溢れる唾液が月影先生の普段キビキビした口からこぼれ、俺の体に垂れる。視界の端で牙男の筋肉質な体が動き、月影先生のスラリとしたからだがそれに合わせるみたいに揺れる。二人がリズムよく繋がりあうたびににちゃにちゃと淫らな液体が月影先生の秘部から溢れる。

「ふはぁぁん、私のメスの場所奥まできてるんだぁ!あんっ♡妖魔チンポにぃ…んっふぅぅ勝てるメスなどいないぃぃ!」

 先生がグリグリオレの心を踏みにじりながらそうだらしない表情で叫ぶ。

「フヒャハハ、最高の学園長だね。ちゃんと人間どもに身の程を教えてあげないとな!」

「ああ、そうだぁ!妖魔様のぉ、味方の人間はぁいいメスを孕ませられるが、…はんっ♡鋳鞘、お前みたいな劣等生は惨めな短小を抱えていじめられるのがあぁ…んっふぅぅ…お似合いだぁ」

「あははは、最高だね!鋳鞘が今やスクールカーストの最底辺だぜ」

 かつて最底辺だったやつが嬉しそうにそうほざく。俺は我慢できなくて牙男を睨んだ。視線で殺すことができるなら殺してやりたかった。

「ハハハハ、何睨んでるんだ。最底辺の短小が!競と沙汰輝もこっちに来てみんなでこの最底辺につばをかけようぜ」

「おっけ~」

「ハイ」

 ペッペッと3人の女子たち、それもかつて俺が尊敬した弓道部の人たちが冷たい感情のこもっていない目で俺を見下ろしながらつばを吐きかける。

「ぶひひひ、月影はこっち向いて口開けて」

「ひゃぃ…あんっっふぅ…」

 嬉しそうに命令に従う月影先生。その口に向けて牙男がぺっとつばを吐きつける。

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