祝:100ダウンロード突破「大人の」アイドル編エピローグ上:淫乱!裏ライブ!

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エピローグ:淫乱!裏ライブ!

[凪沙みかん]

 ドキドキしてる。ライブの前だからなのか、さっき蝶野様にハメていただいたばかりでまだ興奮が冷めやらないからかはわからない。でも、まだ心臓がドキドキ高鳴っている。あの後、すぐに下着を履いてスタイリストさんを呼んで衣装を直した。

 たぶん外から見たらわからないと思う。例えば、こうして開場前にきているお客さんに向けて手を振りながら、笑顔を振りまきながら、ショーツが子宮から垂れてきた蝶野様のザーメンで濡れているとか。こうして手を振っている手袋にかすかに残るシミがザーメンだとか。ファンのみんなを裏切るようなことをしているのに、それに感じちゃっている自分がいるとか。

 そして何よりファンのみんなの前にいるのに、蝶野様に言われるがままに着けたままのローター。小さなピンク色のものが私のオマンコに今も入っている。バイブみたいに動けなくなるようなはげしさはない。けど、まるで私の体が蝶野様のものだって強調するようにかすかに音を立てながら震え続けている。

 だから、緊張して赤くなっているように見える私の顔は実際は興奮のせいで。背徳感と羞恥心の入り混じった気持ちのせいで全然、これから始まるライブに緊張なんかしていない。かすかに指先から漂う気がする蝶野さんのザーメンの匂いに鼻をヒクヒクさせながら、このライブの後にあるスポンサー様へのシークレットライブに胸をふくらませてしまっている。まるでこれから行われる私達のライブがどうでもいいかのように。裏ライブの価値を上げるためのスパイスでしかないように。

 こんなはずじゃなかったはずなのに、いつの間にか私は裏切ることに慣れてしまっていて。いつの間にか裏切ることが快感で。そしていつの間にか私はハメドルになっちゃっていた。

[岩亀征夫]

「ファンのみんさーん、こんばんわー!今日は私たちのライブに来てくれて本当にありがとうございまーす!こんな広い会場初めてなのでちょっと緊張しちゃってるよー!」

 ステージの上でみかんちゃんが大きな声で元気いっぱい挨拶している。一体どんな気持ちで彼女はああしてステージに立っているのだろうか。前は私も彼女たちが純粋に歌って踊って元気を分けてくれているのだと信じていたが、この一周間を経てもう信じられなくなりつつある。あのステージ上の笑顔の陰でいったいどんな卑猥なことを蝶野とやっているというのだろうか。

 手元にあるスマフォの画面にはアダルトサイトが表示されている。彼女たちのプロデュースを始めて以来しっこいほどに勧誘メールを送ってきていたあの会員制アダルトサイトだ。そこではいま、まさにライブの生中継が表示されている。ただ、表示されているとはいっても、カメラはどうやらステージ上に上向きで置かれているらしい。ほとんど『ふるーつじゅーす』の二人の顔は見えない。代わりに彼女たちがステージ上でアクティブの歌って踊っていると時たまスカートの中が見えるのだ。しかもわざわざ上向きのスポットライトがカメラとともに埋め込まれているらしく鮮明に見える。

 そしてカメラに映し出される彼女たちのショーツには真っ赤な太字で下から見える様に文字が書かれている。

『スポンサー様売約済みアイドル!

シークレットライブでオマンコできます♪』

 そしてその画面恥にはシークレットライブまであと5時間とカウントダウンされている。5時間ということは、ほぼライブが終わって一時間後だ。ちょうどその時間には私の打ち上げが企画されていたはずだった。だが、彼女たちはきっと来ないのだろう。悲しさと寂しさの中で私のすべてを捧げたアイドルたちがそこでどんな目にあってしまうのかを想像して私はなぜか勃起してしまっていた。

「じゃー、今日初披露の新曲『ドキ☆ドキ恋のABC』いっきまーす!」

 そういって私の作ったライブのプログラム通りに彼女たちが歌っていく。

♪放課後、ふと目があったキミに恋をした

聞こえるかな?

このピュアハートからあふれる恋の鼓動

好きになっちゃったら止まらない

甘酸っぱい青春が焦げていく

溶けちゃう前にキミに食べて欲しくて

魔法のコトバをキミにささやいたよ

さぁ、

ドキ↑ドキ↓ 放課後あとの恋のABCが始まるよ!

こんなにも愛しい私のハートを受け止めて!♪

 私が彼女たちの清純なイメージを入れようと何度も作詞家と会いながら決めた歌詞だ。それを彼女たちはかわいらしく踊りながら表現していく。私の期待した通りの振り付けで。このライブのすべてがうまくいっているのになぜか全くうれしくない。何か、もう私は彼女たちの笑顔が信じられなくなりつつあった。

 ライブが終わる。その一時間後、結局二人ともどこかに行ったっきり戻ってはこなかった。誰もいない事務所のデスクチェアに腰かけて、私はパソコンで例のサイトにアクセスする。

 するとどこかのパーティー会場らしき場所が映し出される。すでにある程度客は来ているのだろうが、カメラに彼らの姿は映らないように配置されているらしい。照明は薄暗くあたりはうかがえない。

 突然舞台の上がライトアップされる。そこに立っているのは見覚えのあるクソ兄貴だった。グロテスクな肥満体をライトにさらし、奇怪なほど巨大な一物をリクルートスーツの若い女性にかしずくようになめさせている。しかも、左右には学園生と見える制服姿の若い女子二人を侍らせている。

 その姿を見た瞬間私の中で何かがつながった。すべてはあの鬼畜兄貴の陰謀だったのだ。

「悪の秘密結社ジョーカーのサポーターの紳士の皆さん、今日は来てくれてありがとう。俺はジョーカーのこの街の支部長、塩豚太っていうんだ、うぇっへっへっへ」

 贅肉ののった腹を揺らしながら気持ち悪い笑い声を漏らす。

「まず、スペシャルゲストの皆さんはね、飲み食いし放題だよ。ウェイトレスの女の子のブラウスに今日のメニューがプリントされてるからね、呼び止めてみてあげるといいよ、イひひひ」

 そういいながら隣に侍っていた眼鏡姿の女の子の胸をわしわしもむ。カメラの位置からでは見えないが、何か細かい字が胸のあたりに書かれているようだ。

「それから、フードはテイクアウトできないけどね、ウェイトレスの女の子はテイクアウトできるから。ちなみにウェイトレスの女の子達は全員性化学園の現役学園生だからね。テイクアウトの方法は簡単、スカートをめくるじゃん?そしたら女の子の右太ももに名前とQRコードがはってあるからね、スマホのアプリで読み込んでくれたら女の子のスリーサイズから性感帯まで全部丸見えになっちゃう説明ページが有って予約状況までわかっちゃうから、試してみてね、ぐふふ」

 そういいながら隣の少女のスカートをめくって見せる。確かに、太ももには『一条亜矢子』という名前とQRコードがちらっと見えた。

「それから、秘密結社ジョーカーはこの街の支配をより盤石にすべく頑張っているから支援よろしくね。次の市会議員選挙ではジョーカー公認のオマンコ議員で過半数狙っちゃうよ、うひっ。表でフェミニズム促進、裏で絶対服従超楽しいじゃん。

 あとねぇ…」

 クズ兄貴がにやりと笑う。私は無意識に嫌な気がしておぞけを感じる。

「これから、『ふるーつじゅーす』のシークレットライブなんだけどさ。彼女たちをプロデュースした俺の弟の岩亀征夫に拍手してあげてよ。何も知らずに便所アイドルを頑張ってプロデュースしてくれてるからね、うへへへ」

 その瞬間にこみ上げるものを感じて私はトイレにダッシュする。スマホがクズ兄貴の顔を映している。

 やはり、クズ兄貴は最低だ。はじめっから私を苦しめる目的ですべて仕組んでいたのだ。私に好きなアイドルを選ばせ、一流企業をやめさせ、すべて捧げさせて、そして奪った。あの人間のクズはそんなことをたくらんでいて、そしてまんまとやりおおせたのだ。しかも本来だったら私が自分の成果に酔いしれている彼女たちのメジャーデビュー後初のライブという状況で。

 トイレの中で必死になって私は110番する。これは明確な犯罪行為だ。けれども、つながった先から聞こえてきたのは録音らしいくぐもった聞きなれた声だった。

「岩亀クン、通報なんかしちゃダメだよ。パソコンで私たちの演技見てほしいな♪そしたらまた岩亀クンのちっちゃいおちんちんぴゅぴゅってしてあげるからね」

 壁一枚を隔てて、事務机のうえのパソコンからトイレの中まで静かなオフィスに響き渡っている声が聞こえている。ほとんど、私を絶望させるために。

[蝶野静史]

 ステージの照明が堕ちて、塩豚のおっさんが舞台からさる。どうせあのまま皐月空とかいう記者としけ込むか、最近はまっているらしい次の獲物で遊ぶんだろう。あのおっさんは独占欲強すぎっからな。どんなにブランド化してもアイドルとか興味ないんだろう。

 ステージが整えられて再び照明がつく。照らし出されるステージセットは今日のライブのミニチュアという感じだ。

そして今日のステージ衣装をイメージしたユニフォームの三人が現れる。といってもあくまでもイメージしたという程度のもので本質は全然違う。

 ショーツがぎりぎり隠れる程度のスカート丈、ブラウスは薄くてすけすけで、その下に黒い下着を着ているのが丸見えだ。そしてその上から赤と白のステージ衣装のジャケットを羽織っている。

「スポンサー様のみなさま、こんばんわー!今日は私たちのパコハメライブに来てくれて本当にありがとー!こんな沢山の男の人に囲まれてすっごい興奮しちゃってるよー!」

 ピンクバイブ型のマイクに向かってみかんがMCを務めながらピラリとスカートをめくって見せる。すると黒いオープンショーツ越しにピンク色の剃毛済みのマン肉が客の前にさらされ、さらにそこには何かおもちゃが刺さっているらしくコードが太ももに巻きつけられたコントローラーらしきものに向かって伸びている。

「あ、そうだ!今日のイベントは蝶野様の経営するバタフライコンドームの提供でおおくりしまーす!だから、私たちとハメハメするときはこの極薄コンドームしないとだめだよ!ちなみにウェイトレスの女の子たちは生中だしおっけーだからどんどんハメハメしちゃってね。

 じゃー初ライブのコメントをいちごちゃん、どーぞ!」

 いちごが逆に体をそらせて、マンコを前に突き出すようなセクシーポーズでしゃべる。黒いセクシーオープンショーツがまるみえだが、さらにその上マイクを持っていないほうの指でマンコを開いて見せる。

「スポンサー様、ロリビッチ系アイドルの赤井いちご!普段ファンの前ではドSだけど、スポンサーのおチンポの前では即落ちしちゃうドM奴隷なの。見えるかしら、もう濡れ濡れに興奮したあたしのオ・マ・ン・コ。ライブの間中皆様に犯されることだけ考えてやばいぐらい興奮しちゃったんだから。

 だからみんなぁ、今日はアタシのロリマンに赤ちゃんのもとぴゅっぴゅってしてロリキツマン体験してね!」

 わざとらしくいつものピースを決めるいちご。

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