2019-12

三ヶ森学園敗北記

【プロローグ1】 三ヶ森学園の入学式 鋳鞘岸斗

誰だってそうだろうが式典というのは退屈だ。たとえそれが俺自身の入学式だとしてもだ。いや俺自身の入学式だから余計に退屈なのかもしれない。周りにいるのはまだあって数時間のクラスメート。どうやら俺の中学のクラスメートの多くはこの学園、三ヶ森学園を...
三ヶ森学園敗北記

【プロローグ2】半年後の三ヶ森学園 鋳鞘岸斗

エピローグ3:その半年後 鋳鞘岸斗視点 入学から半年後…「おはよう。オイ、短小寝取られクン、こっちにこい!」一体何でこんな事になったんだろうか。月影先生が俺を呼び止める。厳しいことで知られていた学園理事長で弓道部の顧問。そして実はこの世なら...
三ヶ森学園敗北記

零ー壱日目 表 妖魔との邂逅 鋳鞘岸斗

カチカチと金属を打ち鳴らすような不気味な音がした。ざわつく夜の森、夏の風。俺は情けなくも尻餅をついていた、信じられない存在、いるはずのない化物が眼前にいた。 俺はいつもどおり学校を終えて予備校に通っていつもどおり家に帰るはずだった。帰宅のた...
三ヶ森学園敗北記

零日目 夜 妖魔との邂逅・裏 三ヶ森市鬼淵地区 宅岡出武男

鋳沢岸斗が大ムカデに襲われているちょうどその時、宅岡出武男は人気のない通りをトボトボ歩いていた。 クソがっ、メスガキどもがオナホの分際で人のことを臭いだの間抜けだの笑いやがって。オマエラ全員ぶち犯してやるからな。 ぶつぶつと独り言でそんな正...
三ヶ森学園敗北記

壱日目 夕 変態が乱入した団地の一室で 三ヶ森市 花崎団地 宅岡出武男

翌日。出武男は三ヶ森学園を休んだ。与えられた力に出武男の体がついて行かなかったのだ。四十後半の汚い四畳半は今や普通の人間なら嫌悪感しか感じない有様だった。出武男に与えられた力は虫を操る力だった。いや、正確には虫のような妖魔を操ることができる...
三ヶ森学園敗北記

弐日目 放課後 妖魔との戦いへの第一歩 三ヶ森学園 弓道部 鋳鞘岸斗

弓道部のマネージャーに指名された翌日。俺は何をさせられるのか少し期待して弓道部の扉をくぐった。だが、一瞬で俺は自分の期待に裏切られた。昨日の妖魔云々の話の続きはなく、ただ一ヶ森先生に、今日は買い出しに行ってもらう。男子だから重いのは平気だろ...
同人

【累計1500DL突破!】怪人に改造された四十路おじさんが女子校でパコパコする話

ヘンタイオジサンの記念すべき第一作のオリジナルエロ同人小説。NTR,MC、ハイコストパフォーマンスの一品。MCパワーを得た中年オヤジの暴走は一体どこまで行くのか、学園を舞台に鬼畜なエロ洗脳ストーリーが今炸裂する。
四十路オジサンシリーズ

芹沢家の崩壊(上)

俺は怪人120号。地球侵略を目論む悪の秘密結社ジョーカーの怪人だ。といっても下っ端なのだが。それでも日々頑張って悪事に手を染めている。とはいえジョーカーの給料だけでは行きていけないのでバイトに励んでいるわけだが。まぁ、俺の本名とかはどうでも...
四十路オジサンシリーズ

芹沢家の崩壊(下)

「母さん、120号様のオチンポを私のオッパイで扱いてるだけだけど?」 しかし返ってきた答えは喜美江を更に恐怖に陥れるようなものだった。「ミキちゃん俺にラブラブだもんな―」「ふぁい、120号様あいしてまひゅ」しゃべる時間も惜しいというふうに谷...
四十路オジサンシリーズ

四十路おじさんたちが正義のヒロインをパコパコする話:プロローグ1

プロローグ1 ボクは神坂夏織(かみさか かおり)。女子校生をしながら俗にいうところの正義の味方もしている。数年前にオーダー・セイバーという組織から声がかかった。たぶんボクがかなり若いにもかかわらず実家の神坂流剣術の免許皆伝になったからだと思...