2022年振り返り
きな臭い国際情勢やら円安やら、リアルでの就職やら、イロイロありすぎて2022年の目標を経てたのがまさに昨日のように感じる今日このごろ。まさしく兎走烏飛ってやつですね。そういえば来年はうさぎ年ですしねー★。
さて、今年がこんなに騒がしい年になるとは予想もしていなかった1月1日に何考えていたかといえば次の四点でした。それぞれどの程度達成できていたか見ていきますね。
・『継続的な新作作成』
・『海外展開!』
・『合理的タスク管理!』
・『新展開、新品質』
の4つの目標でした。
『継続的な新作作成』
昨年は一年に二作しか制作できず、一年三作を目標にした今年ですが、微妙な結果になりました。大きい作品の完成だけで見れば、『ハメられ幼なじみ』と『NTR大学』の二本しかできていないから達成できたとはいえない気がするけど…、『NTR大学』の日本語版と英語版をそれぞれ一本とカウントするなら達成、あるいは夏コミのコピー本や、冬コミの合同誌を一本とカウントするなら三本とカウントしてもいいかも。毎月のサブスクもありましたし…。そういう意味で継続的な新作作成は当初の予定の三本は怪しいものの、全体としては達成できたのではないかと考えています。
『海外展開!』
まず、海外展開に関しては複数のレイヤーで話が進んでいて、一つは四月一日のエイプリルフール。もう一つは『NTR大学』を日本語版と英語版で出す試みでした。
エイプリルフールの方ではサークルHOのポテンシャルを世界に見せるべく全力で多言語化するという嘘サイトを作ってみました。10の異なる文字表記によってサークルHOの対応可能な幅をある程度見せることができたんじゃないかなと考えています。特筆しておきたいのはこれら10の文字や言語はすべてネイティブによる翻訳るいはチェックを受けており、機械翻訳は一つも使っていないところです。
もう一つは『NTR大学』が日本語と英語でリリースされたことにより初めてサークル内で多言語化した作品が誕生したことです。こちらも控えめに言ってかなりいろいろな課題が浮き彫りになり、今後一つ一つクリアしていくべきことが明らかになりましたが、とりあえず一つのステップはクリアしたかなと思っています。
『合理的タスク管理!』
12ヶ月前は『年三本作りつつサブスク小説を執筆、新しい会社で勤務するにはより厳密かつ積極的なタスク管理が必要です』と言ってたのですが、これに関しては達成率50%程度だと認めざるをえないです。新しい会社での勤務がいきなりフルタイムになり、ゲームのプログラミングをゼロから作ることになったり、その結果制作スケジュールが全体として遅れに遅れたのは全くもって否定出来ないので…。
とはいえ、言い訳じみていますが合理化が進んでいないわけではなく、すべてのタスクにおいて合理化に全力を尽くし、タスクは大幅に圧縮できて入ると思うのです。ただし、圧縮しなければならないタスクの量が当初の想定の3倍程度に増えてしまっただけで…。まぁ、それも含めたタスク管理だろうと言ってしまえばそうなのですが…。
『新展開、新品質』
これに関しても完全に望んだ形でクリアできたわけではないものの8割程度はクリアできたんじゃないかと認識しています。質に関して言えば『ハメられ幼なじみ』で確かに今までで最も洗練されたクオリティを達成し、『NTR大学』で今まで敷居が高かったゲームジャンルへの橋頭堡を築けました。ただ、その両方を一つの作品で達成するのは力及ばなかったという現状です。
全体としては2022年は力不足もありつつも謙虚に受け止め、リスクを恐れず、果敢に戦い続けた1年だったと思っています。新展開ということであれば、ゲームジャンルだけでなく、紙ベースの同人への進出も英語版の制作も合同誌といった試みも全て新展開でした。なおかつそれらを止めずに(遅れはしましたが)現実でのフルタイムの仕事にも十二分に心を砕き、1年頑張りきったと思います。
また、2022年の最後の最後にコミックマーケット101で合同誌と言うかたちで初めてのCircle HOのブースがコミケに並ぶことになります。是非コミケ参加される方は弊サークルブースにお立ち寄りいただき、珍奇な2022年の新展開の結末を見ていただければ嬉しいです。場所は二日目土曜日の東N45aです。
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