大変おまたせしましてしまいすみません。
やっと300ダウンロードのお礼の書き下ろしが準備できました。なおこの話は来月はじめに本編に追加予定のエピローグの後の話ですが、その辺の経緯はちゃんと作中で説明します。
グズグズして最近こっちの更新が滞っていましたができるだけこっちの方も毎週金曜日の定期更新に戻していきたいです。更新できる内容は結構あるので…。
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「たっく~ん、またせちゃってごめんね」
キョウコが小走りにこっちに来る。駅前の待ち合わせ、久しぶりのデート、胸が高まる。大学生になったキョウコはかわいくてすこし気合の入ったオープンショルダーのブラウスにジーンズという格好だ。いかにも女子大生らしくてますます興奮が高まる。
「大丈夫だぜ。俺も寝坊しそうになったから。昨日は今日のためにすごく頑張ったんだぜ」
「ふふふ、たっくんの活躍は聞いているわよ。すごく頑張ってるって」
「本当か?もっと頑張りたくなるな」
御主人様が俺のことを覚えてくださっているなんて!
「使えないけど、努力だけはしてるって」
「そりゃぁ、御主人様の基準だと俺たちなんかゴミみたいなもんだからな」
「そうね。でも御主人様のペットとして少しでも使えるゴミになんなきゃダメよ」
「ははは、相変わらずキョウコは真面目だな」
MCランドで研修していただいて1年後、俺達はオークションで今の御主人様に買っていただけた。MCランド、そしてバニ雄くんは下級国民として惨めな生活をしていた俺たちカップルに上級国民に片のペットになるチャンスを下さった。どれほど感謝しても感謝したりないし、あのMCランドの一年間は俺たちカップルが一番輝いていた時期だとすら思える。ランドのスタッフとしておもてなしすること以外何も考えなくてよかった日々が今は懐かしい。
「じゃっ、いこっか」
駅前のカフェ。キョウコが俺の手を握る。オークションで落札してくださった御主人様は俺たちに普通の人生をプレゼントしてくださった。学園を卒業した記録と学力を戻してくださった。それどころかキョウコはもともと入りたかった大学の法学部に入学までさせていただけた。
「勉強、どうなんだ?」
「うーん、やっぱり大変よ。少しでも早く司法試験に受かって御主人様の役に立ちたいのだけど…」
「やっぱそうだよな…」
大学で大半の馬鹿な下級国民の学生が遊ぶ中、キョウコは毎日10時間以上勉強している。少しでも早く司法試験に受かって御主人様のお手伝いができるように。
「ふふ、最近私もアルバイト初めたのよ」
「え、そうなのか?」
意外だ…御主人様の命令の変更かな。
「ゴウ様って御主人様のお孫さんにお勉強を教えることになったのよ」
「あ、なるほど。責任重大だな」
「そうそう、しかもこの子なかなか勉強してくださらないのよね。最近、勉強に30分集中したら服をぬぐってルールを決めて4時間勉強したら一回息抜きにセックスしてあげることになっちゃったのよ」
勉強も忙しいのに家庭教師とはキョウコも本当によく頑張っていると思う。
「大変そうだな。毎日か?」
「ううん、流石にそれじゃだめだから私は社会の担当よ。日替わりで他の子達と相談しながら指導させてもらってるの。ハーフのエミリちゃんとか陸上部の颯さんとか」
聞いた名前だ。俺達と同じようなペットを御主人様は何匹も保有されている。おかげで御主人様のお屋敷はいつもにぎやかで楽しい。俺は時々しか入れてもらえないが、何人かとは顔見知りだ。
「充実してるんだな」
「そうね、たっくんと同じよ」
俺の方はと言えば御主人様に所有されている忠実な下僕として普通の人には任せられない裏仕事などをさせていただいている。まぁ、なかなかヤバい現場だが、キョウコとの幸せのためだ。
コーヒーを飲みながら、久しぶりのデートに見つめ合う。やっぱりキョウコはかわいいし、ますますエロくなってきている。
どちらから言うともなしに唇が近づく。
チュッっ
柔らかい唇。俺の彼女。
「あー、キョウコねーちゃんじゃーん」
背後から大きな声がする。慌てて振り向くキョウコ。
「あ、ゴウ様」
小学生ぐらいだろうか、ちょっと乱暴そうな子供がいた。例の家庭教師をしているという子供なんだろう。反射的に俺とキョウコは立ち上がる。
「へー、キョウコねーちゃん、デートなんだ。ソイツ、彼氏?」
まだガキのくせに明らかに下卑た笑顔で少年がそういう。
「はい…」
恥ずかしそうにそういうキョウコ。俺はどう対応していいかわからず、ただオロオロするだけだった。
「へー、爺のとこ行く途中でたまたまキョウコねーちゃんが見えたから声かけたんだ。せっかくだから一緒に行こうよ。ソレも一緒にね」
ガキ、とは言うものの上級国民の風格がある気がする。どう見てもクソガキなのに、俺達は反論できない。言われるがままにそのガキが乗ってきた運転手付きの高級車に押し込まれる。
「いやー、デート邪魔しちゃってごめんね。あ、キョウコねーちゃん、おちんちん咥えてよ。宿題やったからさ」
「あ、そうなのね。じゃぁ、きちんと宿題されたゴウ様にご褒美のちゅぱちゅぱしてあげないといけないわね」
そう言うとキョウコは狭い車内でガキのズボンを丁寧に下ろす。
大きい。かなり年下なのに年不相応に大きい男性器…。
「あれー、お兄さんきになるの?お兄さんもちんぽ見せてよ」
くっ。。見透かされたようにそう言われる。でもこのガキ、いや、お子様は上級国民。俺は嫌々ながらズボンをおろしていく。
その間にキョウコはお子様のズボンを下ろし、その年不相応な肉棒を白い指で握ってシュコシュコ上下させる。ふっくらと固くなってきたその肉棒の先端にさっき俺とキスした彼女の唇が触れる。
チュッ、チュプププ。
尿道口にたっぷり数十秒の口づけ、さっき目の前のお子様に邪魔されたせいで中断された俺とキョウこのキスの何倍だろうか…。
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