siteとDMMのダウンロード数の合計が
100でエピローグ1前半を公開!達成!150でエピローグ1の中盤部分を公開!達成!
200でエピローグ1の後半部分を公開!達成250で書き下ろしの後日談を公開!
300で次回作制作に入ります!
そんなわけで2つあるエピローグのうちの1つ目を3話にわけて順次公開させていただきます。
エリッサがガニマタハルに屈服してから時間がたち、惑星フェルミエールでの銀河警察特務捜査課のミッションの最終日になった。少なくとも表向きではミッションは成功し、犯人は逮捕された。だが、ただの人身売買事件として報告され、人工寄生生物『モナーク』の存在は過小評価されるように仕組まれてしまった。犯人とされた男は惑星エデンで汚職で逮捕されたファン=サンのライバルであり、惑星エデンはこれをきっかけに政情不安になっていくのだが、それは別の話だ。
プシューっとインテロゲーターのエアロックが開く音がした。入ってきたのは二人の男たちだった。片方は老齢の割にはあまりにもはつらつとした動きをすることから人工義肢によって体が改造されていることは想像に難くない老人だった。もうひとりはでっぷりとした腹を揺するようにして歩く肥満体の中年男だった。ガニマタハルよりも遥かに太っており、歩くのさえもつらそうだ。
ニュースを良く見ている人ならすぐに老人のほうがスネークヘッドと呼ばれる宇宙マフィアの頭のノワールだとわかるだろう。そしてもうひとりがついこの間惑星エデンで逮捕されて話題になったファン=サン大臣だということも。
そしてそんな銀河中のお尋ね者が当然のように銀河警察の宇宙捜査船インテロゲーターのパスコードを知って、当然のように入ることに違和感を覚えるだろう。なにせ銀河警察の特務捜査課はその独立性の高さで知られた捜査チームであり、その機動力を支える宇宙捜査船インテロゲーターは銀河警察の機密の塊なのだから。
二人がインテロゲーターのミーティングルームに入る。そこは様変わりしていた。かつてのオフィスらしい雰囲気は欠片も残っていない。机やコンピューターはすべて撤去され床に大きく銀河警察のロゴが描かれている。二脚の大きめのソファが向き合って置かれ、その間に黒と白の2つの銀河警察の誇るパワーアシストスーツを身にまとった女性が土下座していた。だが二人のパワーアシストスーツは通常のものではない。丸まるようにひざまずいている背中は青と赤の外骨格で彩られているものの、お尻の部分は屈辱をわざと味合わせるためのように下品にくりぬかれ白い尻肉が見えている。
そしてやや体の大きな金髪の方にいたってはまさにその尻からうねうねと触手生物が垂れており、ぐぽぐぽ音を立てながら卑猥な液体をこぼしているのだ。
「いらっしゃいませ!スネークヘッドのプレジデントのノワール閣下!惑星エデンの大臣ファン=サン閣下!ようこそ、むさ苦しい銀河警察の宇宙捜査船にご搭乗ありがとうございます!」
エリッサが普段の冷たい声とはあまりにも違う媚びた声を震わせながらそう顔を挙げずに述べる。
「おいおい、ずいぶん頭が高いんじゃないか。お前らが私に何をしたのかわかってるだろうな!」
そういって大臣がその短い足を振り上げて金髪の頭をふみつけてゴリゴリ銀河警察のシンボルが描かれた地べたに押し付ける。
「んぐっ、申し訳ございませんでした!」
地面にあまりに強く押し付けられて喋りづらそうにエリッサがそういう。かつての彼女なら絶対にしなかったような謝罪。ゲスな腐敗政治家に向かって土下座し、あまつさえ謝罪しているのだ。
「おいおい、なんで謝ってるんだ?あぁぁん?」
居丈高にファン=サンが怒鳴るように叫ぶ。
「無能一等調査官の私が無実の罪で大臣閣下を逮捕したからです!本当にすみませんでした」
現行犯逮捕であったのだから無実ということは常識的にはありえない。だが、そんな常識さえももはや歪んでしまったエリッサには通じない。彼女の正義感においては強者の言葉こそが事実なのだ。たとえそれがガニマタハルによってKクラスのフェロモンの小瓶を与えられただけの小悪党だったとしても。
「おいおい、それで十分だと思ってるのか?お前が私の罪をでっち上げたんだろうが?銀河警察は無能か、えぇ?」
「はい、深く謝罪させていただきます!私、エリッサ=シトラスが業績欲しさにない罪を作り上げ冤罪で無実のファン=サン閣下を陥れて逮捕しました!銀河警察は無能です!」
そう顔さえあげずに足蹴にされながらすべて認めるエリッサに小悪党は快感を得て更になじろうとする。だが、そこにノワールがわって入った。
「まぁまぁ、いつまでも立っているのは老人にはいささか答えるのでな。座ってよろしいか?」
その言葉を受けてファン=サンが慌てて命令する。
「おい!お前ら銀河警察は老人を立ったままにするのか?この無能が」
慌ててイツキとエリッサが立ち上がって椅子を引く。どっかりと二人の性犯罪者がソファに向き合って座り、その間にエリッサとイツキが再びひざまずく。
「先日は大変申し訳ありませんでした!この銀河でもっとも力あるお二人を不遜にも逮捕しようと試み、無礼にもお二人のご商談を邪魔してしまいました。今日も私達の謝罪のために遠方までお越しいただき大変申し訳ありませんでした」
再びエリッサがかつての敏腕調査官の名残すらないほどに惨めな謝罪を繰り広げる。ひざまずき、上目遣いで顔を上げて贅肉越しに汚職大臣を見上げる。それは靴さえ舐めそうな勢いであり、実際命令されれば彼女は喜んで汚い靴を舐めるだろう。それこそが強者に服従することが正義であるという歪められた彼女の信念なのだから。
「まぁまぁ、誰しも間違いはあるようじゃし、ちゃんと償うのであればここで手打ちというのもいいじゃろ。なぁ、大臣どの?」
そう、上機嫌にいうノワール。
「はい、まずお二人の商談で取引される予定だったドラッグのクリスタルですが、私がすべて買わせていただきます」
「ほお、なかなか豪気じゃな。一介の捜査官に出せる金額とも思えぬが…」
「ハイ!まずは元旦那と家を買うためにためていた貯金の全てで頭金とさせていただきます。そして残りは私の人生のすべてをかけて返済させていただきます」
「ほぉ、若いのになかなか見上げた根性じゃな。だがわしに借りを作るということの意味、当然わかっているんじゃろうな。利子は高いぞ」
マフィアから当然のように金を借り、彼女自身を売り渡そうとするエリッサ。彼女自身が実はガニマタハルからノワールとその子供エノクへの贈り物なのだ。
「はい、私エリッサ=シトラスは今後スネークヘッドのためにすべての内部情報を差し出し、私の体まで使ってお返しします」
「いいのか、そのようなこと正義の捜査官のやることではないと思うがの」
「いえ、正義とは強者のものです。この宇宙で最大のマフィアであるスネークヘッドのノワール様こそが正義です。ですから正義のために愚かな銀河警察を裏切ることは当然です!」
「ほっほっほ、よく仕込まれておる。エリッサ殿はわしの息子が調教したんじゃったな?」
「ハイ、エノク様には大変良くしていただきました。愚かだった私に身の程を知らせ、本当の正義の姿を教えてくださいました。今こうして私の惨めなケツマンコをいつでも使えるように排泄物を食べる触手ペットをくださったのもエノク様です」
「ほっほっほ、それは父親として鼻が高いのお。あいつはケツ穴を開発するのが好きじゃからのお」
「さすがノワール様のお子様、お若いのに素晴らしい手腕ですな」
ファン=サンがノワールにおもねる。この場での力関係は明らかだった。
「ふぉっふぉっふぉ、さて単にお前たちの惨めな謝罪を聞かせるためだけにわしらを呼んだんじゃないじゃろ?」
老人がそのしわだらけの手で愛玩動物にするかのようにイツキの頭を断りなく撫でる。一瞬ビクッとしたもののイツキも十代少女のノーマルという愛玩動物的な存在としての分をわきまえて嬉しそうに受け入れる。
「はい、お二人にまず私達の謝罪を心をこめてさせていただきます」
そういいながら、エリッサはファン=サンの股間を服の上から意味ありげに撫で始める。彼女の白い指がズボンの上からもっこりと膨らんだ男の肉棒をまるで優しく可愛がるようになで始める。
「バカみたいに性犯罪者のみんなを逮捕してたボク達が心を入れ替えたってことをお二人に知ってほしいんだ!」
そういいながらやはりイツキも老人の睾丸を服の上からなぶり始める。思春期の少女のきめ細かい白い肌が老人の下半身を優しく撫で回す。
「ふふふ、ファン=サン大臣閣下、閣下の逞しい分身に愚かな一等捜査官が悔い改めましたとご報告申し上げてもよろしいですか?」
へりくだって言うエリッサ。その姿は切れ者の捜査官と言うより上客に対するデリヘル嬢のようですらある。
そしてしゃべることすら面倒だとばかりにゆっくりと首がタテに振られたことを確認してエリッサは腐敗官僚の下半身を優しく脱がし始める。
「ノワール様ぁ、ボクもスネークヘッドの首領様のすっごいおチンポにボクがチンポコキ穴捜査官ですって報告したいんだけど、いいですかぁ?」
「よいよい。お主を見ているとわしの娘の一人を思い出して無性に犯したくなるのお」
直後、ほぼ同時に二人が黄色い声を上げる。
「うわあ、すごい大きい」
「ああ、なんと巨大なおチンポだ!」
二人の前に突き出されたのは改造され人間離れした二本の生殖器官だった。通常ではありえない豚のようにドリル状になったファン=サンのペニスはグリグリとエリッサの目の前でこれから起こる展開を期待してうねっている。ノワールの性器はさらにグロテスクだった。裏筋部分に2列のイボが配置され、興奮したようにクパクパイボの先端が開いて粘性の液体を分泌している。
コメント