DLsiteとDMMのダウンロード数の合計が
☑100でエピローグ前半を公開!←一日目に達成
☑200で書き下ろしの後日談を公開!←一日目に達成
☑300で次回作制作に入ります!←二日目朝に達成
おかげさまで素晴らしい成果が出ています。まずは襟ローグの一部公開から。来週までに頑張って描き下ろし準備します。
翌週、俺と日影姉は一緒に登校していた。当主を襲名した日影姉は今では三ヶ森本家から登校する。そして俺は関係者全員公認で日影の彼氏であり許嫁ということになっていた。そして許嫁として俺も三ヶ森本家で暮らし初めていた。
本当だったらそれはとても嬉しくて幸せだったと思う。
「いざやん、どうしたのカナ?暗い顔しちゃって、おりゃおりゃ、ウチ心配しちゃうぞ~!」
日影姉がそんなふうにって俺のほっぺたをツンツンしてくる。でも、俺の悩みを打ち明けても日影姉には理解されない。彼女の制服が校則通りすごく短いことも、彼女の髪型がアイツの好みのツインテールなのも、日影姉の部屋がアイツと同じ部屋なのも、毎夜日影姉のお勤めの声が俺の部屋にまで響いていることも、全て今の日影姉にとってはふつうのコトだから。
二人っきりの時は手をつないでいつもの日影姉に戻ってくれる気がするけれど、そんな時間はとても短い。
「あ、出武男様だ!いざやん、ご挨拶してくるね!」
そう言って日影が校門のところで送迎の黒塗りの車から降りてくるあの最低教師に駆け寄ってくる。わざわざ俺に見せつけるために俺と日影姉を一緒に投稿させている悪趣味な男だ。
「おはようございます、ダーリン!日影、二十分も離れてたから寂しかったですぅ」
アイツの好みのキャラを演じる日影姉。だが、最近では俺と一緒のときもアイツの好みのツンデレロリビッチキャラが時々出る。四六時中演じさせることでアイツは日影姉を書き換えようとしている。
「ウヒヒ、俺はみんなと一緒だからそうでもなかったけどね」
車から降りてくる女子たち。みんな可愛くて首輪をつけていてトロンと夢見心地のような顔だ。あの変態教師はお気に入りの女子を毎日お持ち帰りして日影の部屋で夜な夜な乱痴気パーティーを繰り広げている。
そんな女子たちの中に日影姉が混ざる。いや、むしろ強調するように出武男の隣に侍り、腕を自分の胸に押し付けている。
「おい、お前達。今日は教室じゃなくて講堂へ向かえ。その前に女子はパンツチェックだ」
昇降口で月影先生が立って、通り過ぎる女子たちの制服が校則通りか風紀委員の女子たちとともにチェックしている。風紀委員の女子たちはみんな校則通り超ミニスカートにへそ出しルックで、真面目に学園生の指導をしている。噂では風紀委員は最近学園女子の夜のアルバイトの斡旋をしているとか。
「は~い、みんなスカートめくってね!」
その風紀委員女子たちと月影先生の隣でパソコン部の男子が風紀指導をしている。そう言えばあのクズ教師はもともとパソコン部の顧問だった。
「お疲れ、フヒヒ。楽しんでるみたいだね」
「いや、マジで最高ですよ、先生。毎日スカートめくってセクハラし放題っすからね。さ~て、今日の日影ちゃんは。いいね、ちゃんと校則通り校章付きのチンポで押せばオマンコが開くタイプのパンツじゃん」
そうさほど仲良くもない男子に股間をいじられながらも日影は特に嫌そうにしない。
「あー、ザーメン溢れてきたね。やっぱやりまくってるんだ。いいな~、先生のお気に入りじゃなかったら俺も抱きたいのにな」
「んっふぅ♡もちろんヤりまくっていますよ!ダーリン絶倫なんだから!」
そう女の子の場所を男子にいじられながらも当然のように言う俺の彼女。
「いいなー、手がザーメンでベタベタになっちゃったんですけど…」
そう言うとその男子は指についたザーメンを日影姉のセーラー服で拭き取る。
「ふふ、ダーリンのザーメンの臭いがしますぅ♡」
うっとりとそういう日影姉は俺の知っている彼女とはあまりにもかけ離れていた。
数分後、俺は講堂にいた。新しい学園生活の始まりの式典ということらしいだ。全学園女子がきっちりと校則通り、股下五センチのミニスカートの制服とぎりぎりおっぱいが隠せるサイズのセーラー服を着て集まる。男子は女子の後ろだ。
「では、一ヶ森理事長先生の祝辞です」
そうアナウンスが流れる。次の瞬間、体育館の空気が一変して引き締まったのを感じた。緊張感が走る。でも以前のような硬い感じではない。むしろ期待感。
「私が理事長の一ヶ森月影だ」
緊張して静まり返った体育館によく声が響く。中性的で鋭い声。ピッチリしたスーツ、むっちり肉付きのいい太もも、股間の部分がくり抜かれて挑発的なマイクロミニのショーツが食い込んでいる。上半身はジャケット無しで薄いシャツが透けて赤いマイクロミニのブラを見せつけている。
「ふふ、みんなこの数週間の変化に戸惑うことも多かったと思う。だが、大きなトラブルもなく妖魔様にこうして全学園生と職員、大部分の学園生の家族も捧げられたことは本当に幸せだった。新しい学園の方針は女子は卒業までにどんな風俗でもトップになる程度のテクニックを、男子は寝取られマゾとして調教済みのエリートにすることを目指す。まず、そのために新しい教師を何人か紹介する」
ぞろぞろと壇上に妖魔達が三人現れる。
「まずは私の御主人様、犬崎牙男様だ」
巨大な全裸の犬型妖魔が前に出てきて月影の胸を揉みしだく。その瞬間きつそうな表情の月影先生の顔がだらしなく緩む。まるでその妖魔が最愛の人であるかのように。
「んんふぅ…犬崎様ぁぁ…チュッ…ちゅるるるる」
犬崎に口づけする月影先生。エッチだ。全学園生の前で見せつけるようにセクハラを受け入れ、自ら口づけして、しかも舌を絡ませる。スケスケのシャツに涎が垂れて肌が透ける。
「今まで学園生だった犬崎様がぁ、教師というのは…ちゅっ…抵抗があるかもそれないがぁ…んんふぅぅ、女子なら納得してくれると思う。このチンポ様は…ふぅぅ…教師にふさわしい」
確かに巨大なそれを見せつけられると殆どの学園男子が霞んでしまうだろう。自信満々で妖魔チンポを見せつける。それを媚びながら月影先生はあの愛用のグローブで扱き上げていく。いや、しごきあげると言うより磨き上げるに近い手の動きだ。それほどまでに大切に思っているのが見て取れる動きだった。
「ハハハ、マジ月影エロいんだから。続けろよ」
そう言いながらも犬崎は月影の知りも胸も我が物顔で揉みしだいている。わざと犬崎が月影先生のシャツに手を突っ込んでブラを抜くと講堂の後ろの方に固められている男子達の間から歓声が上がる。
「んふぅ…そうだな。犬崎様が魅力的すぎて忘れてしまっていたぞ」
ついこの間まで最低の不良だったヤツを蕩けた瞳で見上げながら月影先生が言う。そんなの見たくなかったよ。
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