「アズサちゃーん、ゆっくり休めた?」
5時過ぎ、当然のように遅れて現れる岸和田君。無人のプールサイド、いきなり水着に着替えた私の股間に手をかけてくる。
「バイブ入れてなかったな、オラァ!」
建物全体に響き渡る怒鳴り声。ビリビリと空気が震えるみたいで思わずビクッと萎縮してしまう。
「オレってばカオリの先公じゃん。触りゃぁわかるんだわ」
水着の中に指が入ってきてグリグリと私の陰部を責め立てる。
「あぁぁん?彼氏とデートしてたんだろ?わかってんだぞ」
その言葉とともにいきなり乳房をきつく握られる。
「痛い、痛い!やめてぇ!」
あって数十秒でもはや私の心は萎縮し始めている。カズくんとあって取り戻した力がまた抜けていく。
「おらぁ、今日何してたか言えや」
そう問い詰められて黙り込む。
再びギュッと乳房がきつく握られる。
「オレの舎弟がなお前のこと監視してたんだわ。全部筒抜けなんだぜ、お前のことは。アァン!?」
「やめてぇ!言うからぁ!
…してたから。カズくんの家に行ってたから。
ローターも外してたからぁ」
「言うことあんだろ?こういう時は、あぁん」
岸和田の不良の男の声が耳元で響く。
「ご、ごめんなさい」
「どうして謝ってんだ。きちんと理解してんだろうな?アァン」
羞恥心と背徳感が首をもたげる。
「翔平先生の言うことを聞かずに、ローターを外しました!」
不良生徒に言われるがままの私の声がプールサイドに響き渡る。
「よし、罰だ。これに着替えろ!」
プールサイドに無造作に置かれた水着らしきもの。私はそれを持って更衣室に向かおうとした。
「なに逃げようとしてんだ。アズサちゃんはここで着替えるんだ。まだオマエの裸見たことなかったしな」
人気のないプール。確かに目の前の岸和田、いや翔平先生しかいない。それなのに面と向かって少年の前で水着を抜くのは恥ずかしいと感じてしまう。
「ほら、はやくそのデカチチ見せろよ!」
そう怒鳴りつけられると、年下の少年の声なのにびくっとなってしまう。まるで自分のものではないようにおそるおそる手が動いてジロジロと見られながら肩の部分を縫いでしまう。翔平先生の視線にさらされる私の乳房。微かに勃起してしまっているのが見えてしまう。
ゆっくりとためらいながら水着をおろしていく。そして急いで与えられたものを着る。
どうせろくでもないものだと覚悟はしていた。それでも、いざ着てみると露骨に性を強調したデザインのそれは裸よりも羞恥心をくすぐってくる。白く半分透けた薄い生地のそれは生地が少なくないのにまるで切り裂かれたかのようにあちこちに切れ込みが入っていて、そこから私の恥ずかしい場所が見えそうになっている。まるで私に絡みつくようなデザイン。
「おお、かわいいじゃん。アズサちゃんかわいいんだからもっとエロ可愛いの着なきゃな」
そういつもの口調に戻った翔平先生がいう。
「じゃぁ、そろそろ授業を始めっか。ほら、その飛び込み台の所に座れ。アズサちゃんの彼氏の住所もわかっちゃったしな。ちゃんとアズサちゃんがオレの授業受けないと恥ずかしい写真集がカズくん家のポストに入っちゃうぜ」
私が脅されるがままに移動すると、私の背後に膝立ちで翔平先生が立って『指導』し始める。私の頭の少し上から降ってくる太い男の声。ほんのこの数日で、私はその声に惨めなことに逆らうことをほとんどできなくなってしまっていた。
抵抗してもしなくても翔平先生は最終的に私を思うように動かしてしまうのだ。私は抵抗できない。
「今日はな、精神鍛錬だ。アズサは保健体育のセンセイだからな、『本当の』男女の関係ってやつを教えてやるぜ。まずは挨拶からだな。大きな声で繰り返せ。
ホラ、私はバカで世間知らずなメス牛教師です」
ひどい言葉だ。でも、それを繰り返すことを拒否したら、更にひどい目にあうのがわかりきっている。カズくんに知られてしまうかもしれない。だから私は大声で繰り返す。
「私はバカで世間知らずなメス牛教師です!」
「デカパイに栄養を取られちゃったので私はおバカです」
「デカパイに栄養を取られちゃったので私はおバカです!」
「そんなおバカな私をきちんと使えるメス教師に躾けなおしてください。お願いします」
「そんなおバカな私をきちんと使えるメス教師に躾けなおしてください!お願いします!」
「よしよし、これが今後のハメハメ講習の挨拶だ。きちんと覚えとけよ。
っで、今日はこれからそんなデカパイに栄養を取られてバカなアズサちゃんにメスの心得を教えてやる。ちゃんと刻み込めよ」
そう命令されると、いつの間にか私は無意識に翔平先生の首を縦に振ってしまっていた。
「オンナは男に絶対服従」
耳元で言葉がささやかれる。耳にふっと彼の口から出た息がかかる。暖房のきいたプールのせいか、翔平先生の汗の匂いを感じる。
「オンナは男に絶対服従!」
「声が小せえ!せっかく誰もいねえんだから響くくらい叫べ!」
突然耳元で怒鳴られてすくみ上がる。彼の声がプールに反響し、何倍にも拡大される。
「オンナは男に絶対服従!!」
言われるがままに叫ぶ。まるで私の意思などないかのように。もう怒鳴りつけられたくなかったから。
「チンポをみたら股開く」
「チンポをみたら股開く!!」
今度は怒鳴られないように大声で叫ぶ。自分の声がプールに反響して自分の声の卑猥な言葉が聞こえる。
「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従」
「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従!!」
「そう、その調子だ。いいぞ」
そう言って雑に頭を撫でられる。すると気恥ずかすくなって、更に大きな声が出る。
「メスガキのオマンコ調教が私の仕事」
「メスガキのオマンコ調教が私の仕事!!」
「よし、初めから三回ずつ繰り返せ」
「オンナは男に絶対服従!!」「オンナは男に絶対服従!!」「オンナは男に絶対服従!!」
「チンポをみたら股開く!!」「チンポをみたら股開く!!」「チンポをみたら股開く!!」
「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従!!」「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従!!」「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従!!」
「メスガキのオマンコ調教が私の仕事!!」「メスガキのオマンコ調教が私の仕事!!」「メスガキのオマンコ調教が私の仕事!!」
水泳で鍛えられているはずの私でもすでに息が切れ始める。25メートルプール全体に響き渡らせるのはかなり、喉に負担がかかる。
「じゃぁ、更に5セットだな」
それなのに、無情にも岸和田がそう命じる。それを終わったときには、既に息も絶え絶えだった。けれどもそこでもまだ終わらない。
「こっからが、本番ね。更に5セットやるんだが、途中でオレが手を出しても絶対にやめるな。とにかく叫び続けろ」
すでに限界でいっぱいいっぱいの私には拒絶する言葉もなく、かれかけた喉で「オンナは男に絶対服従!!」と叫び始める。声が小さくなると岸和田に怒鳴りつけられる。徐々に頭に酸素が足りなくなってきてふわふわしてくる。まるで声を出している自分が他人のように感じられる不思議な感覚。全身が高揚して動悸が激しい。喉の痛みが気にならなくなって、徐々に叫び続けることから現実感が失われる。
そんなふわふわした感覚から突然引き戻される。背後の岸和田にギュッと胸を掴まれたのだ。
「オンナは男に、ひゃぁ、ぜったい服従!!」
既に私の体のことを知り尽くしたらしい不良の手が猥褻なデザイン越しに乳首をギュッとつまむ。たったそれだけなのに、かすかな快楽への期待が湧き上がる。怒られないように「オンナは男に絶対服従!!」と叫び続ける私を試すように岸和田のガッシリとした手が私の体を這い回る。乳房を揉みしだき、徐々に下半身におりていくて。こそばゆいような感覚に焦らされながら私は彼に命じられた言葉を叫び続ける。肺活量が限界を迎え、息切れとともにドキドキと動悸を感じる。
叫び続けて汗をかいて、息切れし、喉が痛いのに、酸欠でどこかふわふわして現実感を失った私にとってただ感じられるリアルな感覚は私の体を這い回る翔平先生の腕だけになってきていた。
少年の指がツーっと割れ目をなぞる。食い込む水着に微かにシミが付く。こんなにひどい言葉を叫ばされながら体を弄られて私は感じてしまっているんだ。酸欠でフラフラする頭は徐々に自分が何を言っているのかすらあやふやになってきてわからなくなる。背後から抱きしめられている感覚に全て身を委ねて、与えられるじれったい快感に体を委ねる。
「おら、そこまでだ。チンポ休憩だ」
いつの間にかふわふわする頭で何回叫んだか数えることすらやめて「私はオナホ教師、生徒のチンポに絶対服従!!」と叫び続けていた私はその言葉で現実に引き戻される。立ち上がった岸和田が股間を露出させ、まだ固くなっていないにも関わらず圧倒的な大きさを誇るそれを見せつけていた。
「チンポを見たら?」
岸和田が私に問いかけるようにそういう。
「股開くっ!!」
反射的に答える。そして考えるよりも早く私はガバッと両足を広げて下品に足を開いてしまった。
「おー、アズサちゃん、いいね。そういうのオレすきだわ」
そう言ってまるで教師が小さい生徒にするように私の頭をくしゃくしゃと撫でる翔平先生。その彼の大きな手のひらをかんじてどこか嬉しいとすら思ってしまう。
「じゃぁ、っとりあえずしゃぶれ!」
差し出された肉棒を思わず握ってしまう。力強く滾るほどに熱いそれからはこの数日間嗅ぎ慣れた臭が漂ってくる。その匂いをかぎながら戸惑っていると翔平先生が言う。
「オンナは男に」
「絶対服従」
この一時間ほどで刻み込まれた言葉。私は言われるまま何の躊躇もなく舌を這わせてしまった。
「よしよし、フェラしてる間は休憩していいからな。喉乾いたろ?ザーメン飲みたくないか?」
意地悪く言う翔平先生。まるで私の全てを見通しているようですらある。
「フェラしながら、オナれよ。オレのデカチンポがおかずだぜ、嬉しいだろ」
そう言われてもはや抵抗できない私はその太くてえげつない形状の肉棒を舌先でなぞりながら、右手の指を自らの股間に這わせてしまう。卑猥なことに特化した水着は薄くて、生地の上からでも弱い部分は容易にわかってしまう。それどころか、水着のサラサラとした生地が余計に快感を増してさえくる。
舌先に彼の味を感じてしまう。ねじれたようなカリ首をまるで私のものでないような舌がなぞって、亀頭に這わされる。本の数日前までやり方も知らなかったフェラチオ。それなのに翔平先生に指導されると自然と口が開いて、舌が出てきてしまう。そんなはずないのに本当に私の体が男に絶対服従しているみたいに。
「尿道を舌先で掃除しろ。くりくりってさ」
そう言われて、抵抗することさえなくその排泄器官に舌先を差し込んでしまう。硬さを増す翔平先生の一物。彼のものを私が勃起させられている、認めたくないがそのことに私はかすかな優越感を抱いてしまっていた。
コメント