「だ~か~ら~、コイツはもう彼氏じゃないんだってぇ」
カオリ様が不服そうにおっしゃる。
「だって翔平先輩はカオリ先輩のことを便女って呼んでますよ。それにオレこの人の名前知らなっす」
「あちゃ~、カオリ間違っちゃったぁ。カオリはぁ翔平様の便女でしたぁ、キャハッ。全科目赤点取っちゃうオバカさんだからゆるしてほし~なぁ。
じゃっ、ケイゴはそこに下半身出してそこに座って」
そういってカオリ様がベッドの端を指差される。僕に拒否権はなかった、年下の少年の見ている前でオレはズボンとパンツを脱いだ。何より屈辱的なのは、そうして僕がズボンを自分でおろしている間、彼女は甲斐甲斐しく少年のベルトをカチャカチャ外し、スボンから男性器を引き出していたことだ。
「ふふ、まだ何もしてないのに、カオリの格好だけで勃起しちゃった?」
カオリ様が軽蔑したような目で僕を見られる。
「え、マジっすか。それで勃起してるんすか」
少年がわざとらしく言う。
「ほら、座りなさい」
カオリ様が左手にこの前の革性の黒いグローブをつけながら顎で指す。僕はとても見目な気持ちで、でも心の何処かでドキドキしながら言うとおりにする。
僕と少年の間にカオリ様が座られる。黒いグローブに覆われた左手がつんつんと僕のこかんのものをつつく。そして素手の右手が愛おしそげに優しく少年のペニスを握ってゆっくりと上下している。
「キャハッ、コーヘイ君の勃ってきた、勃ってきたぁ。カオリちょーうれしくてキュンキュンしちゃってるよぉ」
そう嬉しそうに僕には目もくれずに聞き慣れた声が聞き慣れない下品な言葉を吐き出し続ける。
「だって、カオリ先輩うまいんですもん。オレの気持ちいところ知ってるし」
「裏筋の上のところコリコリされるのが好きなんだよね」
まるで僕だけ蚊帳の外で二人がまるでカップルのように甘く卑猥な話をしあっている。
「さ、ケイゴ。みなさい!これが本当の男よ」
数分してカオリ様が僕に呼びかける。彼女の指差す先には僕の倍以上あ理想なほど勃起した赤黒い男性器が指さされている。
「どう?これと比べてケイゴのはどうかしらね」
そうカオリ様が問いかける。僕は応えたくなかった。認めたくなかった。でもカオリ様の命令には応えなければならない。ほとんど悩む間もなく、僕の口は勝手に動いてしまっていた。この数週間、僕はカオリ様にそういう風に躾けられてしまっていたのだ。
「僕のは、ちいさいです…」
「そうよね、年上なのに体だけデカくておちんちんちっちゃいのがケイゴだもんね。
ってぇ、わけでぇケイゴのことは粗チン先輩って呼んであげてね、コーヘイ君!
じゃぁじゃぁ、これから二人同時に手コキしま~す。そしてぇ最後までいかなかった方とカオリハメハメしちゃいま~す。
コーヘイ君のぉ赤黒くて、ぶっといデカチンが勝つか、ケイゴの白くてまだ一度も女の子のオマンコを知らない惨めな粗チンが勝つか競争だよぉ」
そういってカオリ様が僕の粗末なものを握られる。
「コーヘイ君はぁ、進路どーすんの?」
そしてゆっくりと彼女の指が僕のものの上を優しく滑る。彼女は僕を見ていない、年下巨根の少年とだべっている。
「ああ、そこいいっす。
そうっすね、翔平先輩が推薦してくれるみたいなんでカオリ先輩と同じとこにしようかなっとか考えてます」
「へー、そうなんだ。ここ、がいいのよね?
誰か後輩紹介しよっか?」
「えぇ、マジっすか。でもオレ先輩たちに開発済みのチームの女の子としかやったことないですし」
喋っている間に彼女の指の力が強まる。少年は平然と喋り続けているというのに僕はもう絶頂したくてたまらなかった。
「大丈夫大丈夫、カオリがぁい~っぱい練習させてあげるから。女の子の弱いところ全部教えてあげるから、コーヘイくんもマジメな女の子を調教してみたらいいって。マジメちゃんほど欲求不満なんだからぁ」
「ちょっ、それ先輩が言うと説得力ありすぎっすよ」
そう二人が喋っている瞬間、僕は我慢ができなくなって絶頂に達しようとした。だが、絶頂の快感の代わりにかすかな痛みを感じた。
「ほら、勝手にイッたらダメだって。もう私の部屋ケイゴのうっすいザーメンで汚さないでよね。さっさと、ティッシュ取っておちんちん覆いなさいよ」
そしてカオリ様は僕の尿道口を親指できつく抑えてイケないようにした上でティッシュを指し示す。
「それでそれでぇ、コーヘイ君はぁどんな子が好みなの?こんど風紀委員の集合写真用意するねぇ~
僕はその声を聞きながら自分で広げたティッシュの中にピュルピュルっと射精した。自分の奥底から湧き上がってくる快感。それをさまたげるように少年が言う。
「粗チン先輩、ほんとに早いっすね。オレなんかまだまだこれからっすよ」
まるで、誇示するように先程から更に一回り大きく膨れた男性器を誇示してみせる。そして一方カオリ様は左手のグローブを脱ぎ捨てる。
「じゃぁ、ジャマなのがイッちゃったからぁカオリ達は本番いこっか」
「そっすね。って、うぉ、もう先輩ヌレヌレじゃないっすか!」
年下の少年が当然のようにカオリ様のショーツの中に手を突っ込んでいた。
「だってぇ、カオリ早くハメてほしかったんだもん」
二人の腕が交差してそれぞれ相手の性器を愛撫しあっている。カオリ様の腰が媚びるようにうねって少年の指の動きに合わせる。そしてごく自然に二人の唇が重なる。初めよりも更に激しくジュルルっルルルっと唾液を交換し合う。そしてカオリ様が少年を押し倒す。
一瞬だけカオリ様が少年の唇を離しておっしゃられる。
「ケイゴ、負け犬はさっさとベッドを降りて。私はこれからコーヘイくんとエッチするから。見ててもいいしオナってもいいけど、部屋は汚さないでね。使用済みティッシュはそこのコンビニ袋に入れてもって帰ってね」
ピューッと少年が口笛を吹く。
「カオリ先輩きっつー。そこら中でオレらザーメン出しまくりなのに」
「あぁんん、カオリのぉ部屋と体はチームのザーメン処理せんよーだからぁ、はぁん、みんなのザー汁はうれしいよ?でもケイゴはチームのメンバーじゃないしぃ、ゴミって感じ。じゃぁ、入れるね」
「おう!
オレラのチームの団結力パネェッス」
カオリ様が少年の腰をハートマークがプリントされたソックスで包まれた足で挟んで固定するとショーツを寄せて男のものに向けてポジショニングし、腰を下ろしながら答える。
「だってぇ、んん・・・相変わらず、太いねっ…チームはみんな穴兄弟でぇ、竿姉妹だから…はぁぁんん、ラブラブだよぉ」
「ん、熱いっす。それに相変わらずの締り、これを知らないなんて粗チン先輩可愛そっすね」
「・・・うむんんん、奥まで来たぁぁ!
はぁ、はぁっ、も、もうあんなののことはいいからぁカオリのこと見てよぉ」
そう言ってカオリ様が少年の唇に再び覆いかぶさる。下半身の方もはだけたスカートから女性器が丸見えで彼女の腰がカクカク淫らに上下していた。
「んはぁぁっ、いい、いいよぉ…ンチュップチュルチュルッパ」
喘ぎ声を上げながら腰を振るカオリ様、ふと彼女は僕の不躾な視線に気がついたのか右手ではだけていたスカートを直し、腰を振りながらも僕が見えないようにスカートを片手で押さえた。
「チュパッ‥はぁんああぁん、コーヘイ君、もう、き、気持ちいいのぉ」
「んん、ああ、オレもだぁ。カオリ先輩がキュウキュウって締め付けてくるのを感じるっす」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音だけが聞こえてくるそしてその音を聞きながら僕は再び絶頂してしまっていた。
「はぁんんん、、し、子宮口コツンコツンってされてぇ、カオリイッちゃうよぉぉぉ」
「俺もとりあえず一発出したいっす」
「キテっ、キテぇ、カオリに男らしー濃厚ザーメンぶちまけてぇぇ!!」
そして二人は深く抱きしめあうと愛おしげに同時に体を震わせた。そのままベッドの上に繋がったまま横たわるカップル。本当はあそこに僕が…いや、それはたぶん無理なのだ僕は粗チンだから。
「ケイゴぉ、喉乾いたから台所言ってチューハイ取ってきて」
カオリ様が思い出したように声をかける。僕だってこの家の構造を知る程度には出入りしていた。だから冷蔵庫の場所もわかる。
「あ、オレの好きなピーチ味じゃん」
オレがもって上がった酒の缶を見て少年が言う。
「ふふ、コーヘイ君が好きだからぁ、カオリも大好きになっちゃったの」
ベッドで横になったまま僕の渡した缶を受け取るとかおりさまはプシュッとプルタブを開ける。そしてまるで激しい交わりで失った水分を取り戻すかのようにごくごく飲まれる。彼女の白い喉が上下する。
「カオリせんぱ~い、オレに分けてくださいよぉ」
そう言いながらワシャワシャカオリ様の胸を揉みしだく中学生。その少年に口移しで酒を飲ませるカオリ様。かつてはあんなにルールに厳しかったのに、今では喜々としてそれを破っている。そしてその口移しでのませるだけで終わるはずもなく、二人の舌が交わり合う。チューハイがこぼれて彼女のデザインした下品なTシャツに新しいピンク色の染みを加える。
「粗チン先輩、物欲しげにみてるっすよ」
唇を離して肩で息をしている彼女に少年が言う。
「童貞にお酒ははやいでしゅよ~」
バカにしたようにカオリ様が言う。僕は我慢できなくて言ってしまう。
「でも、未成年はだめだって」
呆れたようにため息を付いてカオリ様がおっしゃる。
「バカね。そんなのどうでもいいのよ。私が飲みたいんだから飲むのよ。ルールでがんじがらめになって生きててバカみたい。
あ、そんなことよりこっち来なさい」
そういってベッドに手招きされ、油性ペンをわたされる。
「ほら、シャツに書き加えて。『こーへい』って」
そしてTシャツにデザインされた陰茎に書かれている名前の一覧の末尾を指差す。すでに三つもこーへいと書かれているが、僕は彼女に服越しにでも触れることが嬉しくて微かに震える指で書いてしまった。
「ありがと。
でさでさぁ~コーヘイ君!次はどんな風にエッチする?ってか、今日まだ一度も口使ってないよね」
「ん~、そっすね。腹減ってきたから裸エプロンでなんか作ってくださいよ」
「じゃぁ、とびっきり甘い新妻プレイしよっ、あ・な・た」
そういって二人は起き上がると台所へ向かった。
「私とコーヘイ君のエッチしたベッドの匂い嗅いでオナってもいいわよ。あ、でもちゃんとティッシュに出してね。飽きたら帰っていいから」
そうカオリ様は少年に体を絡ませながら階下へ降りていった。
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