下着とパンツスーツのズボンを取り上げる。前面丸出しで皐月空がついてくる。流石に怪しすぎるのでトラブルが起きないようにコートで前を隠すように指示する。ビルの入り口で警備員に征夫に連絡するように言う。
エレベーターの中でコートを取り上げた。これで完全に下半身丸出しってわけだ。まるでAVの安っぽい企画ものみたいだが、本人は相変わらず催眠状態で意識がないので恥ずかしがる素振りもなくどうどうとぼうぼうに陰毛が生えた下半身を晒してオフィスの中を歩いてついてくる。征夫の事務所の扉を開けると気配で気がついたのか、征夫が現れる。
俺の後ろに付き従う下半身裸の女を見て一瞬で面白いぐらい表情が変わる。
「兄さん一体何を考えてるんだ!常識がゴキブリ程度しかないと思ってたけど、これはゴキブリ以下だよ!こんなことが芸能記者にでもすっぱ抜かれたら私も兄さんも破滅だよ!」
完全に混乱している征夫を尻目に俺は落ち着き払って宣言する。
「ま、こいつがその芸能記者なんだけどね、グフウ!」
これ以上騒がれても話が進まないので催眠装置を起動する。それにスッパ抜かれたところで破滅するのは征夫だけで、俺はノーダメージだしね。ちなみにいままで俺の営業として送った案件の殆どはなジョーカーのコネで得たものを適当に秘書の女どもにまとめさせただけで、何もしていないしね。
よく見れば端々に疲れがにじむ征夫のイケメン顔を見ながら俺は暗示をかけていく。
「征夫、まず後ろの女は気にしない。女なんていない。認識できないんだ。彼女が何をしていようがお前は認識できない。それからこれから仕事の話をするけど、俺がガンと机を叩いたら。お前はどんなことでも納得しちゃうから、わかったら繰り返して」
抑揚のない征夫の声が俺たち以外人のいない事務所に響く。
「…ここには女はいない…。…兄貴が机を叩いたら納得する…暗示は残るが、次兄貴が手を叩いたら目を覚ます…」
よしよし、これでやっと楽しく交渉できるね。むしろにやけ顔を隠すのが大変だよ。俺はそう内心思いながらパンパンっと手を叩く。征夫がまぶたをこすりながら目を覚ます。
「ああ、申し訳ない。少し疲れがたまってるようで寝てしまっていた。とりあえず話は応接室の方で聞くよ」
「征夫がんばってるから仕方ないよね。会社で寝泊まりしてるってことは髭剃りとかもおいてるの?」
「…?ああ、あるが?それがどうかしたのか?」
「ちょっとあとで借りたくてね。ほら、俺も身だしなみに気を使わなきゃ、営業だし」
征夫があからさまに驚いた言う顔を見せる。まぁ、最近は女どもに身だしなみ整えさせてっから特に気にする必要はないんだけどね。
「ああ、そうか。給湯室においてある」
「ありがとう。
咲希、給湯室に行っておいてある髭剃りでお前のマン毛を全部添っちまえ。そったマン毛はおいてあるカップの中に入れてやれ、そしてその場でカップの三分の一くらいまでションベンしてやれ。で残り三分の一分適当にコーヒーでも入れて持ってこい」
下半身裸で相変わらず催眠状態の皐月空記者に命令する。事務所の蛍光灯の下で見れば見るほど彼女の剛毛が際立っている。
「じゃぁ、征夫。疲れてるみたいだし本題に入りたいんだけどいいかな?疲れてるみたいだし、さっさと終わらせようよ」
「ああ、そうだな」
一拍、はさんで切り出す。
「『ふるーつじゅーす』は枕できる?いくつかの営業先でさ、枕があったら契約するっていう人がいるんだよね。ほら、せっかく処女マンなんだから、高く買ってくれる人選ばないと…」
そこまで行ったところで再び征夫が怒鳴って話が進まなくなる。予想道理で決まっていることに健気に反抗する征夫の道化っぷりに笑いをこらえるのがなかなかきつい。
「はぁ、何を言ってるんだ!?何度も説明したけども、『ふるーつじゅーす』はあくまでも清楚でナチュラルな少女たちのフレッシュさをブランドの売りにしているんだ。そういう系のこととは一切関係ないんだ。それに常識的に考えてあの子たちに枕をやらせるとかありえないだろ?クソ兄貴のハエ以下の脳味噌でもいい加減それぐらいのこと理解しろよ。引きこもりのクズ野郎だったくせに」
清楚でナチュラルなフレッシュさ?蝶野の調教レポートを毎日見ている俺的には爆笑でしかない。さっきまでそのグループのリーダーは鼻に精液たらしながらチンポしゃぶってたぜって教えたくなる。あいつらの私服が蝶野の指導の下でどんどんケバくなってるのも気づかないダメプロデューサーのくせにね。
「ほんとマジで、そんなおめでたい脳みそで社会を生きてけると考えてるとか兄貴いいかげん首つったほうがいいよ。そのほうが私も気が楽だ。兄貴みたいな反社会的な人間と関係を結ばずにいられるからな」
ありゃりゃりゃ、罵倒が俺個人の方に向かっているね。これはイラッと来るね。俺はガツンと机を叩いていう。
「征夫の言い分は分かった。でもアイドルを売るとかそんな簡単なことじゃないしね。スポンサーがつかなきゃどんなに彼女たちがかわいくたって関係ないしね、ウヒッ!最終決定は彼女たちにゆだねてみたらどう?ここに封筒があるからさ、彼女たちの枕相手の名前を書いたやつね。それで彼女たちがいやだって言ったらやらなきゃいいよ」
沈黙が流れる。
「彼女たちの意思を尊重するんだな。当然拒否するだろうよ。兄貴の常識が通じるわけがないんだから」
そういってしぶしぶながら納得して封筒を受け取る征夫。
催眠様様だね。じゃなかったら説得するなんて不可能だったしね。そしてこの時点で『ふるーつじゅーす』の枕が決まった。だって数時間前に彼女たちは枕の相手たちに 『売約済み』になってマンコをさらして記念撮影していたんだから。
ちょうど一番重要な話が終わったところでお茶くみに行っていた皐月空がコーヒーの乗ったお盆を持って現れる。新人だけにお茶くみが似合ってるね。
「ほら、兄貴、疲れてるっぽいからコーヒが入ったよ」
あからさまにマン毛の浮かぶションベン入りコーヒーを手渡す。
さて、せっかくここに芸能記者さんがいるんだから遊ばないとね。再び征夫に向かって洗脳装置を使う。
「皐月空咲希、お前は芸能記者なんだな?」
「はい」
「ここにアイドルグループ『ふるーつじゅーす』のプロデューサーがいる。直接取材でなんでも聞けるぞ。ただし、取材できるのはセックスしている間だけだ。お前は特ダネのために体を張ることを決めた。そして記者であるお前にとって取材しながらのセックスはすごく気持ちいい。セックスしながら手に入れた情報はどんなことでもとても重要だ。お前は征夫のことは認識できないが声は聞こえる。
征夫はこれから芸能記者のインタビューを受ける。でも彼女が俺とセックスしていることは認識できない。ただ、質問されたことをこたえるだけだ。
じゃぁ、手を叩いたら二人とも目を覚ますよ」
そして二人が目を覚ます。まず、横に立っていた咲希がぎこちなく俺の足元にかがみ込んで、ズボンのチャックをおろそうとする。
「おいおい、皐月空記者、チンポは口だけで出してよ」
俺が注文をつける。
「ふぁい…」
言われるがままにチャックをくちにくあえてぎこちない動きで下ろす。俺の目線から見ればリクルートスーツのジャケットの向こうに白い尻がよく見える。その向こうにつくえを隔てて征夫がコーヒーを飲んでいる。唇に咲希のマン毛が唇に張り付いて滑稽だが、もちろん本人は自覚していない。
皐月空記者の舌がズボンの中に入ってきて俺のパンツからチンポを引き出そうと蠢く。夜の事務所に彼女の荒い鼻息が響く。パンツ越しに彼女の吐息の熱が伝わってきて俺の魔羅を刺激する。彼女は慣れていなかったためだいぶパンツが新人記者のよだれで濡れてしまったか、最終的に俺の勃起しかけの一物がズボンから引き出されてくる。
「そのまま俺の一物に右手を添えてお前の新品パイパンマンコを擦りつけてオナニーしろ。そうだな、オナニーしながら質問を一つしていいぞ」
彼女のみずみずしい白い指先が赤黒く巨大な俺のチンポの竿にあてがわれる。そして人肌の彼女の大陰唇があてがわれる。先ほど剃り上げただけあってすべすべしている。彼女が右手で竿の角度を調整しながら俺の上にのしかかるように上下にゆっくりと腰を動かし始める。俺の亀頭に皮をかぶった彼女のクリを感じる。
「はぁ…『フルーツジュース』はもともと地下アイドルだったんですよね?…ふぅ、それなのに今回メジャーデビューを決められたのはどうしてなのでしょうか?」
微かに息が乱れながらもはっきりと質問する皐月空記者。俺はせっかくなので彼女を助けてやろうとブラウスの第一ボタン以外を外していく。
「それはもちろん彼女たちのポテンシャルが全国に通用するレベルだと確信が持てたからです。普通の少女たちとしてのピュアな側面と一途に頑張る彼女たちの姿勢は過去に存在した多くの伝説的アイドルたちにまさるとも劣らないものだと私は自信を持っています」
征夫が力説するが、俺の上にかぶさっている皐月空記者越しではその顔は見えない。彼女の股間越しに徐々に俺のチンポに彼女の熱がつたわってくる。ブラウスの前が半分はだけかけているところに俺は手を突っ込み、ブラを剥がす。やや小ぶりのお椀型のオッパイだ。若干物足りないのは確かなので、そのうち豊胸でもさせるかなっと思いつつその男を知らない桜色の突起にむしゃぶりつく。
ジュルルルルルっとわざと汚らしい音を立ててしゃぶりあげる。その下品な音をBGMにインタビューは進む。
「ふぅぅ…なるほっど、全国レベルですかっ。しかし、その根拠は何なんでしょうかぁっっ?」
俺が舌で転がすたびに、面白いようにハキハキとした口調が詰まる皐月空記者。その凛とした声色とは裏腹に、徐々に彼女の下半身は湿り始めている。
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