第三話:屈辱の敗北処女喪失[屈服パート1][神坂夏織]

数時間後、様々な暗示をかけられた夏織は相変わらず全裸で男の股間をしゃぶらされていた。

「じゃぁ、今日の復習しようか。いまから起動スイッチを押すからね。目の前にいるのは性欲怪人フトシだよ、セイバー・レッド」

そういうと塩豚太は神坂夏織の右乳首を右側にぐいっとひねりあげた。

突然少女の瞳に光が戻る。状況を理解できていないようだ。そしてほんの数秒の混濁の後、目の前にいるのが性欲怪人フトシだと理解した彼女はベッドサイドにおいてあったセイバー・レッドの起動用のサファイアのブローチを取り上げる。

「汚いぞ!ジョーカー、女の子の部屋に無断で入って襲おうとするなんて」

そういった勇敢な言葉とは裏腹に状況は間抜けそのものだった。二人共全裸であり、神坂夏織は精液まみれで陰毛が張り付いた顔で柳眉を逆立てて怒っている。こんな状況がありえるのはカップルの痴情のもつれくらいだろうか。

とにかく、即座に神坂夏織はセイバー・レッドの起動キーを発動する。怪人たちに対抗するために人類の超科学が生み出したセイバースーツが分子レベルで神坂夏織を再構成する。それとともに精液でベタベタに汚されてしまった濡鴉色の髪は燃えるような赤毛に変わり、塩豚の精子と陰毛でベタベタになった顔も綺麗にされる。行動の邪魔にならないように完全にフィットするように作り上げられた赤を基調として白のラインが入ったスーツはパット見には水着のようにも見える。しかもかなりの急角度のハイレグの競泳水着だ。しかし、要所要所に無機質で機械的なアーマーがついておりただの水着でないことは確定的に明らかだった。赤が眩しいかなりごつい機械ばったブーツ、肩口近くまである赤字に白のラインの入ったエナメル質のグローブ。肩や太ももが露出され股間部分のカットが大きい以外は決して露出が多いわけではない。それでも体のラインが浮き出るほどにフィットしたセイバー・スーツは塩豚を喜ばせるには十分だった。

嬉しそうにニヤニヤする塩豚太、それを見て夏織は心底軽蔑した。ネメつくような中年男のネットリとした視線が正義を体現しているはずのセイバースーツに注がれている。最新の科学によって構成されたスーツすら下卑た視線でしか見ることのできない男の救いようのない品性に同情すら覚える。

「あれれ、折角裸だったのに、服を着ちゃうなんて残念だね―。それともその服で俺を楽しませてくれるのかい」

その男の言葉で、あまりの変態さに我を失っていた夏織ははっと我に返り、口上を叫ぶ。

「正義と秩序の守護者セイバーレッド見参!

お前たちジョーカーの悪事は今日が最後だ!」

それに塩豚の口から返ってきたのは下品な名乗りだった。

「変態怪人フトシ、セイバーレッドをレイプするためにきちゃったよ~ん」

そして腰をカクカクと振りたくる。まるで見えない女体がそこにあるかのように。しかし、その動作によって夏織は気がついてしまう。男の股間から生えているグロテスクな男性器に…。常人の数倍はあり、赤黒く反り返ってフトシが腰をふる度に大きく揺れている。頭が殴られたような気がした。『セイバー・レッドは絶対にオチンポを攻撃しない』。いくら憎いジョーカーといえども股間を攻撃するほどの外道ではない。敵と同じく非道に落ちては正義ではない。だから、オチンポを攻撃するなどありえないのだ。

「チンポを出すなんて。汚いぞジョーカー。攻撃できないじゃないか。早くしまえ!」

そう言って待ってやる。武士の情けだ。しかし、目の前の怪人は全くしまう気配がない。それどころかゆらゆら近づいてきてすらいる。蹴り飛ばそうかとも思ったが、万に一つもオチンポに傷がついてはいけないと思い、思いとどまる。くそっ、卑劣な塩豚がオチンポをしまいさえすればいつもの様にすぐに始末してしまうのに、これでは攻撃できない。

そう考えている間にも卑怯な性欲怪人は腰を振りながら近づいてくる。なんとかしなければいけない。なんとかこの怪人を倒さなければいけない。そう思い、必死で考えるものの、気がつけばボクの視線は眼前のオチンチンを無意識に凝視してしまう。まるでボクを催眠術にでもかけるかのように目の前でゆっくりと揺れる醜悪で巨大なオチンポから目を離せない。右に左に長大な魔羅が動く。ボクはいつの間にか一人の女としてそのオチンポを守らなければいけない気がした。

その瞬間、いつの間にか無意識に後ずさっていたボクの背中に壁が当たる。ドンっと怪人フトシの左手が壁を叩きつけるように押さえる。背の低いフトシはボクよりやや下から値踏みをするようなねっとりとした目でボクを狙う。そして右手でボクの顎をクイッと持ち上げる。ボクの鼻に男の臭い加齢臭の臭いがこれでもかと届く。そっとオチンポを傷つけないように拒絶しようとした時、怪人フトシが静かに言った。

「オチンポが金具にあたって痛いんだけど。傷ついたらどうするんだい、ウィヒ」

オーダーセイバーのスーツは女の部分があるだけに怪人に強姦されないように股間の部分には特別なロックがかかっているのだ。しかし、今そこに怪人フトシのオチンチンが擦り付けられている。金属に男性の敏感な部分が触れている。そして、ボクは『オチンポを攻撃しない』のに、傷つけてしまう可能性が出てきてしまっている。ボクはやむをえず、股間部分のパーツを解除した。晒された素肌に、恥毛の上に即座に怪人の人並み外れたオチンポが擦り付けられる。すでに先走り汁を撒き散らしているかのようにどろどろになっているのが視界の端で見える。しかし、そんなことを気にすることすらボクにはできなかった。

次の瞬間性欲怪人フトシがその加齢臭のする気持ち悪いたらこくちびるを重ねてきたからだ。んっぷっと息すらつかせずに大量の唾液がボクの口内に送り込まれる。ジュルルルルルっと男の汚い唾液が送り込まれる。ボクは口を結んでそれを拒絶したため、たくさんの睡液がボクの真っ赤なセイバー・スーツの上に垂れる。数々の怪人たちを倒してきた正義のスーツが汚い液体で汚される。

しかし、汚いと思ったのもつかの間。アヒヤァンっという間の抜けた音がボクの口から漏れる。塩豚がその汚らわしい指でボクの胸を鷲掴みにしたのだ。そしてほしいままにボクの決して豊かとはいえない胸をゆっくりと堪能するように揉みしだく。機動性を重視して体にフィットしたセイバー・スーツはボクをもはや守ってくれはしない。それどころか明らかに卑劣な敵に胸を揉まれて乳首が勃起していることがスーツの上からでも分かるのだ。

塩豚がそのぶよぶよしたキモチ悪い手でボクの胸をスーツ越しに揉みしだき、ピンと勃起した乳首をコリコリとひねる。ボクは反射的にアヒャぁっと声を上げてしまい、そこに男がくちづけする。誰にも許したことのなかった初めてのキスがこんなキモチ悪い性欲怪人フトシだなんて、あまりにも惨めすぎる。

それにもかかわらず下半身ではすごく固く熱く勃起したフトシのオチンポがボクのお豆を皮の上から強く擦り上げている。乳首は痛いほどに起立して、その上を敵の指が摘む度にもはや声を押さえることすらできない。

そして何よりも納得出来ないのは、くちづけされたボクの口が敵を拒絶できていないことだ。はじめにくちづけされた時に何らかの薬品でも飲まされてしまったのだろうか。頭がボーっとしてされるがままになってしまう。口の中では怪人のキモチ悪い舌が這い回っているというのに噛みつくこともできない。

「そんなに、腰を揺らして誘っているのかい?セイバー・レッド。イヒッ」

そう怪人に言われて初めて私の腰がおチンポにこすりつけるように動いていることに気がついた。慌てて腰をのけぞらせる私を性欲怪人が押さえつける。

「デュフフフ、もうすっかり発情しているみたいだね、じゃぁ入れさせてもらおうかな、グフフフ」

そう言いつつ今までは恥丘をこすり上げるだけだったオチンポがボクの女性器の入り口に擦り付けられる。ロックオンしたことを誇示するかのようにぐねぐねと大陰唇の周りをオチンポが撫ぜる。

「ムフフ、既にオマンコはぐしゃぐしゃみたいだね。じゃぁ入れていくかな、ケヒッ」

気持ち悪い中年男の声とともにコリッとボクの乳首がひねられる。いとも容易くボクの体が快感に反り返り、同時に膣内に熱い何かが侵入してきた感じがする。その熱い何かはゆっくりと、けれどもとどまることを知らないくらいには確実に侵入してくる。

「うっおぉぉ、セイバー・レッドの正義マンコドロドロで、うねっててヤヴァイ」

「いちいち声に出すな」

そう思わず声に出してしまったのはもしかしたら、塩豚が言ったことが真実だったからかもしれない。ボクは恐怖と焦りにおののく。多分一番怖いのは感じてしまっている自分自身の体なのかもしれない。

「おいおい、恥ずかしがるなよ。メウ猫ちゃん。

さーて、わかるかな?ちょんちょんって俺のオチンポがぶつかっていまーす。何にぶつかってるでしょーか?」

そんなことボクが言えるはずがない。しかもこれが恋人ならまだしも相手は気持ち悪い怪人なのだ。

「そっかー、じゃぁさ、教えてくれないと突っ込んじゃう。五秒だけ待ってあげるね、イヒヒヒ」

ボクにどうしろというのだろうか。

「ごー、よーん、さーん」

「待て、待ってくれ、言うから。あひやぁん」

「やっぱ待つのやめるわ、それっ」

わざとらしく途中でカウントを打ち切って塩豚が言う。それとともに下半身に力が入ってくるのが感じられる。ぎりぎりと自分の体の内部が引っ張られる感触。今までにない異物感。ボクの中のいままで誰にも許したことのない場所にこの男の卑猥で汚らしい熱い肉棒が入ってこようとしているのだ。

「痛い、痛い、やめてくれ」

「あれ~、正義の味方なのに弱音を吐くなんてみっともないぞ~、ウヒッ」

そう茶化すように怪人が言い放って容赦なく、その人間離れした肉槍でボクの膣奥をえぐる。ビリっと何かが破けた音がした気がして、痛みと、温かいものがあふれる感触が下半身から伝わってくる。多分破かれてしまったのだろう。

「ねぇねぇ、どんな気持ち?正義の味方なのに悪の怪人に処女奪われて、どんな気持ち、ウヒヒ」

鬱陶しくも塩豚が煽ってくるので全力でその目を睨みつけてやった。たったひとつのボクに許された抵抗方法だ。この状況ではどうやってもオチンポを木津つけてしまう可能性があるから。

「おお、こわいこわい」

そう言いながらズンっと腰を打ち付けてくる。体の内側から貫かれたような耐え難い痛みがボクを襲い、一生懸命歯を食いしばってボクは我慢する。

「まー、今までやったどんな処女も二三発中出ししてやれば痛みは消えるみたいだから、君のために中出ししてあげるね」

そう恩着せがましく気持ち悪い声で言ってパンパンパンと容赦なく腰を打ち付け始める。ボクはその言葉に生理的な嫌悪感を感じながらもぞくぞくしていた。そして、ボクにとって痛みは消えるどころか強まっている気すらするのに、この男は一方的に自分だけの快感を貪るために腰を振りたくる。痛みに抵抗できないボクをベッドの上に押し倒し正常位でオチンポを打ち付けている。これではまるで普通のセックスだ。正義の戦士が悪の怪人に強姦されているというのに。

ボクはせめてもの抵抗に、気持ち悪いその中年顔に唾をかけて言ってやった。

「そうやって、女の子たちを無理やり囲ってきたんだろうけど、心まではお前たちジョーカーに侵略されないぞ!」

こともなげにボクの吐きつけた唾を舐めとって言う。

「ふーん、たのしみだねー(棒

まー、一発目イクね」

そうこともなげに言い放つ塩豚にボクは恐怖した。こいつは一体どこまで鬼畜なのだろうかと。きっと今までたくさんの女性をこういう風に犠牲にしてきたに違いない。どこかで方法を見つけてこいつを葬り去らなければいけない、痛みがボクの正義感を熱くたぎらせ怪人への憎しみを燃やす。

「待て待て待て、出すな。せめて外に」

「そう言われて俺が聞くと思う?じゃぁ、俺の怪人精液でセイバー・レッドの子宮を侵略しちゃうね―、ウヒヒヒ」

そういうが早いかボクの下半身に熱いものが広がる感覚がくる。ボクは耐え切れなくてペッと塩豚の顔にむかって唾を吐きつけた。けれども怪人フトシは動じることすらなく、ボクの唾を舐めとって言う。

「セイバー・レッドの処女マンコがちゅうちゅう締め付けて絞りとってくるよ。下のお口は素直だね―。あんまりキミのオマンコがザーメンおねだりするからオジサン年甲斐もなくまた興奮してきちゃったよ」

結局正義のヒロインは朝日が昇るまで三発以上中出しされてしまった。

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