後日談1:新生活【寝取られマゾ注意】

すみません、同人ゲームが楽しすぎて金曜日更新するの忘れていました。

では後日談をお楽しみください。NTRマゾ度高めです。むしろ一話はただのマゾ向けかも…。

 大学生の朝は遅い。一限目の授業がないなら9時ぐらいまで寝ていても大丈夫だ。だからこのマンションの住人は総じて遅い。7時過ぎにマンションの各部屋をのぞいてごみを片付ける。織乃様の顔が表紙を飾っているアダルト雑誌の束を新聞紙で覆ってまとめてゴミに出す。

 朝日が今日も気持ちいい。ゴミ袋と雑誌の束を外のごみ置き場に持っていく。六階建てのマンションのごみとなるとなかなか多い。

 朝のさわやかな風が少し肌寒い。俺の格好はシャツにハーフパンツ。ただしハーフパンツの股間の部分はくりぬかれていて、俺の小さな恥の部分が隠せないようになっている。マンション外のごみ置き場に行くためにエプロンをかけて股間を隠している。

 俺は結局スポーツ推薦は得られなかった。だがこうして大学生になれたし、織乃様とも一緒に暮らせている。

 ゴミ袋から漂う朝のさわやかな空気に香る圧倒的なオスのにおいを嗅ぐだけで胸がきゅんとする。敗北感は俺にとって興奮するうえで欠かせないスパイスだ。そういう風に教育されてしまったから。

朝日を浴びてきらめくキッチンに立つ。最新のアイランドタイプのキッチン。モダンな陶器のシンクに俺の顔が映る。以前より少し気弱そうに見える。

 フライパンに油をひいてベーコンと卵をのせる。備え付けの冷蔵庫からとった野菜を水洗いしてきって自家製ドレッシングを回しかける。フライパンの火を止めて、余熱が冷めないうちに織乃様の部屋に行く。当然、織乃様が遅刻することなんてありえないため、シャワーを浴びてバスローブ姿の織乃様に途中で会う。顔立ちは相変わらず少しきつそうなのに、豊胸手術を繰り返したせいであまりにも卑猥な体系になってしまった俺の幼馴染。

「あら、朝食の時間ね」

バスローブ姿の幼馴染にひざまずくと恭しく俺は自分の首に繋がっているひもを差し出した。このマンションの中で俺は豚男様以外のただ一人の男性で、豚男様のオンナの皆様のお世話をするためにここに住まわせてもらっている。織乃様は俺の彼女だが、同時に俺の所有者でもある。

 幼馴染だとかいうただの偶然によって織乃様や豚男様と対等だと愚かにも信じ込んでしまっていた俺を彼女は優しく矯正してくださった。豚男様が織乃様になさったのと同じように分不相応なプライドを破壊しつくしてくださった。それを忘れないためにダイニングには全裸の俺の上にすわって、豚男様にご奉仕する織乃様の写真が額に入れて飾られている。

 彼女が歩き始める。彼女の後ろを三歩あけてついていく。それでも彼女のシャンプーのにおいが鼻をくすぐる。余談だが、このマンションの各部屋には名前がついている。俺と織乃様のこの場所はベルガモット。織乃様は常にこの匂いをまとわられていて、部屋もこの匂いで統一されている。ちなみに俺は無臭だ。俺のような底辺はこのマンションで香りをまとうことさえ許されていない。

 リビングの洒落たソファに座った織乃様にオリジナルドレッシングのサラダとベーコンエッグの朝食お盆に載せて織乃様の食べやすい高さに捧げ持って床に座る。このソファに俺は座ったことがない。

 織乃様がカチャカチャと食器を使って朝食を食べながらスマホで豚男様のスケジュールを確認なさる。そして時々、俺の口に野菜の切れ端などを放り込んでくださる。幸せな朝のひと時だ。

「ご馳走様。悪くなかったわ」

 そうこともなげに言って口元をぬぐったティッシュを俺の口に放り込む。そして、立ち上がるとウォークインクローゼット付きの洗面台に向かう。

 金成様のこのマンションの特徴の一つは全室の浴室や洗面台、クローゼットが極端に広いことだろう。様々な衣装や化粧品、それらが生活の中心だといわんばかりに配置されている。実際、俺は無理やり織乃様のティッシュを咀嚼しながら、三面鏡の前に座った織乃様の顔にメイクを施させていただく。

 彼女の顔が俺の手の中でどんどんきれいになっていく。彼女のメスとしての価値が上がっていく。その行為に俺は小さな股間を勃起させてしまう。メイクのテクニックも進学前に仕込まれたことの一つだ。織野様だけでなく自分自身にも施すことで俺がお仕えしている織野様の価値を上げて豚男様に使ってもらえるようにしなければいけない。

「コラ、集中しなさい」

 昔からの織乃様の口調で叱責いただく。

「豚男様のオンナとしてわざわざ私の価値を維持させてあげているのよ」

「はい、スミマセン」

 俺は頭を下げる。俺のような存在は役割を果たせなければ一瞬でこのマンションを追い出されるし、織乃様の隣にいられなくなるんだから当然だ。

 メイクを終えて、着替える。バスローブを脱いだ瞬間部屋を包むメスのフェロモン。幼馴染の魅力的な裸に俺の粗末なものが反応する。だが、もちろんそんなことを彼女が気にすることはない。彼女の眼中に入らないほどの負け犬ちんちんなのだから。だから俺は喜びに勃起しながら、彼女の体に下着をつけさせていく。織乃様らしく清楚めなブラウスに、タイトスカート。オレも流行のコーディネートで普段から統一している。

「じゃぁ行くわよ」

 そう言って俺と織乃様は部屋を出る。直後、尻穴から快楽の電流が走る。

「ホラ、何か言うことあるでしょ」

 マンションのエントランスでクスクスといたずらっぽく織乃様がささやかれる。俺の尻の中ではアナルバイブがグネグネと激しく動く。

「ひゃぁぁい!」

 毎朝の日課だ。俺はガニ又で腰を突き出し、ズボンからすでに勃起しきっている小さなオスの部分を取り出す。

「俺はぁ、織乃様の彼氏ですっがぁ、豚男様のオンナである織乃様にとってはチンカス以下のぉ…くっふぅぅ…存在です」

アナルバイブのせいで腰が自然とくねる。

「んむむっ、お、愚かにも身分違いにも織乃様の彼氏にさせていただきましたがぁ、織乃様の持ち物に過ぎない男として不能だと自覚し、今日も一生懸命おつかえさせてぇ…いただきますぅぅ」

 クスクスとたまたま通りかかったほかの部屋の女子が笑う。

「まっ、いいわ。今日もあんたを彼氏にしてあげる」

 そういって織乃様が薄いポリエチレンの手袋をなさる。俺はオスケツマンコで暴れるアナルの快感に体を震わせながら安心する。毎朝この時間が一番緊張する。織乃様のようなもともと経営者の娘で、豚男様のオンナになれるような女性に俺のようなただの男子が近付ける機会などあまりないのだ。身分違いの恋に自覚もなく告白した俺を許してくれた織乃様には感謝しかない。

「あ、っつぅぅありがとうございますぅ!」

 俺の短小の肉をごわごわしたポリエチレンの手袋が触れる。くにゅっくにゅッと尿道口の開発済みの場所をくすぐられる。

「ひゃぁぁっつぅんんん♡」

 一瞬で絶頂するのは織乃様に半年係で尿道口を開発されたから。俺の絶頂スイッチとして尿道口は機能してしまっている。透明で無臭の負け犬ザーメンがポリエチレンの手袋にかかる。射精量も方向も全部コントロールされている。豚男様のエントランスを汚さないように。

 無言で織乃様がベルガモットの香りのする除菌スプレーを俺の股間にシュッシュッとスプレーされる。少ししみるが、やっと香りをいただけて安心する。織乃様が脱ぎ捨てられたザーメン付き使い捨て手袋を俺のパンツに捨てられる。最高の気分だ。

「じゃぁ、行くわよ」

 こともなげにクールに織乃様が言い放って大学に向かわれる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました