前作アフターストーリー(コスプレ生ハメ放送1)

「貢マゾのクソオタク共、見てるぅ~?」

 中峰聖菜は大学2年になった。まだ彼女はゲーム研究会に所属しておりテニサーと兼部している。だが、彼女の有り様はかなり変わった。ほとんど別人と言ってもいいほどだ。自信がなく、おどおどしていた喋り方は自信に満ちた人を見下すようなものに変わり、清楚で地味だった私服は露出が多く人目を引くようなビッチなものになった。まるで水商売の女のような格好で大学に行く聖菜をみて苦々しく思う人達も少なくなかった。

 だが、彼女にしてみればその格好も当然だった。授業を受けるためではなくテニサーの先輩たちの玩具でありセフレとしてもてあそばれるために大学に通っていたのだから。イケメンのテニサーの男たちに抱かれ、彼らと一緒にいる時間が増えれば増えるほど女が上がったような気がして、聖菜の自尊心は高くなった。

 そんな彼女がオンラインでのライブ動画を配信し始めるのはある意味で当然の帰結だった。イケメンたちに囲まれてリア充をエンジョイしている女子大生として、それを誇示し、見せつけたかった。そして同時にその動画配信で小銭を稼ぎ、テニサーの男たちに貢がなくてはいけなかった。

 テニサーの部費の大半は実は女子部員の上納金で運営されていたのだ。イケメンの先輩たちが他の女子と遊ぶ費用さえ、聖菜達が負担しなければいけなかった。だが、もちろん中峰聖菜がそれを疑問に思うことはない。できるオンナというものは男を支えるものなのだ。

 かわりに彼女は動画配信を通じて、そしてゲー研を通じて必要な金銭を得る方法を確立していた。

「今日はねぇ~、キム君の命令でFGAのジャンヌ・ダルクのコスをしていま~す!どうかな、セイナに似合ってる?」

キム君、キムラという名前のテニサーの部長がすべての元凶だった。中峰聖菜という引っ込み思案のうぶな少女を誑かし、その清純さのすべてを貪った上で、男たちにとって都合のいいことを吹き込んだ。

今、聖菜の髪がもともとの清楚な美しい黒髪の面影もないほどに徹底的に金髪に染め上げられているのも、1年前は知らなかった男を誘う媚びた笑顔をしているのも、すべてはキムの影響だった。

「似合ってるに決まってるよね。頑張って作ったんだよ。髪も伸ばしたし、セイナのFGAのアカウントもそろそろみんなのおかげで元通りになりそーだしぃ、コスプレの材料費の強力とかありがとーね。そういうふうにセイナに優しくしてくれたら、みんなみたいなキモオタのゴミムシにも口だけでありがとーって言えるよ」

 聖菜の扮するキャラの性格とは裏腹に全く心のこもっていない感謝を口にする。動画を見ているのはゲー研の部員たち。それ以外に彼女が新たに引っ掛けた男たちもいる。あるものはもともとMだったし、他のものは彼女の手練手管でM化させられた。といってもその手練手管自体がキムラが聖菜に与えたものだったのだが。

「ふふふ、今日はもう少ししたらサプライズがありま~す♪」

 そう言って誘うようにわざとらしく足を組み替える。白いみずみずしい太ももは1年前より肉感的になっている。太ももだけではない。胸も尻も、彼女の全身が大人びた女性のそれに変わってきている。すべてこの番組を見ている男たちではない男の腕の中で変えられてしまったのだ。

 ガチャっと音がする。聖菜が迎えに出るためにカメラの前から立ち上がる。彼女がいなくなった後にカメラが写したのは聖菜の部屋だった。だらしなく散らかった部屋、派手な色の大きなベッド、その上にはローションや破れたコンドームが散らかっている。ベッドサイドに置かれたFGAのグッズのマグカップからはタバコの吸殻が溢れている。

「キム君、遅いよ~。もう待ったんだからぁ」

 媚び媚びの嬉しそうな声。

「んちゅっっちゅぷっちゅぱっっ」

深いキスの音がカメラにまで届き、二人の卑猥な関係を誇示する。

 すこしして聖菜が男と共に戻ってくる。紺の服に模造の鎧を着込んだ勇ましいキャラクターに扮した聖菜が、そのキャラクターとは真逆の媚びたメスの顔をカメラの前に晒す。聖菜がその可愛らしい萌系の顔をバッチリメイクしてカメラに写す一方男の方は卑怯にもマスクで顔を隠している。

「画面の向こうのオタクなブタさん達はもう知ってるよね?セイナのだ~いすきなご主人様のキム君で~す!ぶい!ぶい!いえい☆」

 少女がハイテンションではしゃいでピースをしながら中腰になる。男は立ったままであり、聖奈の顔はまさに男の腰のあたりにある。そこでダブルピースをするのだ。聖菜がゲームの中のキャラクターとは言え聖女にコスプレしたまま軽薄に振る舞えば振る舞うほど、キャラクターが汚されていく。

「じゃ~ね~、セイナの大好きなご主人様のぉ、おチンポに今日も元気にセイナの愛情た~ぷりのご挨拶をしま~す!」

彼女の舌が艶かしく唇を舐める。まるでこれから彼女が引き出すものを待ち焦がれるように。聖女というより悪女の振る舞いであり、いくら神聖な乙女のキャラクターに扮していても彼女の男に蕩け切っている表情は隠せない。だが、官能的な彼女のピンク色の舌の動きに画面を食い入るように見つめていたとりこの男たちは生唾を飲み込んだだろう。

つけ爪に派手な真っ赤なマニキュアを塗って、その上から星を描いた彼女の指が男のジーンズの股間を揉みしだき、そして器用にもジッパーを下ろす。

そしてまるで確かめるように聖女に扮した彼女の顔が軽薄な男の下着に近づく。そしてすー、すーっとおおきく鼻をすう。

「ふふふ、今日もすっご~いザーメンの匂い!セイナのためにた~っぷりイケメン子種汁作ってくれたんですね!じゃぁ、ご主人様のまだ柔らかいおチンポをセイナの宝具、ブリっ子笑顔で元気づけて大きくしちゃいま~す☆」

 そう言って聖菜の最高の笑顔が我慢に映し出される。そして、まるでキスでもねだるように唇を突き出してみせる。1年前ならそのようなポーズがあることすら彼女は知らなかっただろう。だが、今ではポーズだけでなく、男ウケのする角度まで研究し、若干上目遣いでカメラの向こうで寂しく股間を握っている男たちに自らの可愛らしさを誇示する。

「セイナのためにご主人様のおチンポ元気になってほしぃ~な~。このおチンポに恋しちゃったカワイイ、カワイイ、セイナにぃバッキバキの男らしいおチンポ突き立ててほしいんですぅ~!わぁ、元気にな~れ!元気にな~れ!」

 そう言いながら彼女の派手なマニキュアに塗られた指が下着の上から男のものを撫で回し、愛情たっぷりに下着の中に指を入れている。カメラは彼女の指が触れている部分が徐々に布地の上から膨らんでいくのを捉える。

「うふふふ、セイナの手で大きくなってくましたぁ♡でもぉ、生放送に映ったらバンされちゃうからぁ、このイケメンチンポはセイナの手で包んであげますねぇ」

 そういって大事そうに捧げ持つ聖女。だが彼女の手の中にあるのは神聖なものではなく、むしろ下卑た欲望の塊、それも顔だけのチャラい男の肉棒なのだ。だが、そして彼女の手が覆っているにもかかわらず全体を覆うことができず竿がカメラに写ってしまう。それほどにその下品な生殖器官に限って言えばセイナの捧げ持っているものは凶悪だった。

「セイナの偉大なマスターでーす!セイナはぁこのイケメンチンポに恋してサーヴァントになっちゃいましたぁ♪絶対服従のマスターの下半身の下僕でーす♪」

「聖女ジャンヌ・ダルクもオレのチンポにメロメロか~、クククク」

 ここに来て初めて男が口を開く。あざ笑うような口調だ。カメラの位置が低いため表情は見えない。だが、カメラの向こうに向かって自分の優位性を存分に誇示しようとする悪意はその一言で十分に伝わって来る。

「当然ですぅ♡聖女もイケメンチンポにはぁ…勝てないのぉ!

 清楚系ヒロインならクソオタクでも愛してもらえるとかおもってるの?ナイナイ、ヒロインな時点でメスだしぃ、イケメンにかなわないってぇ。ねぇ、マスター?」

「そうだぜ、ジャンヌ!オレのチンポにラブっちまってるもんなぁ」

 偉そうなその声当然のように媚び聖菜。1年前なら想像もしなかったような淫猥な状況だった。

「えへへへ~、そうなのぉ。ジャンヌこのおチンポにぃラブなのぉ!ふふふ、今日もジャンヌの聖女マンコい~ぱいいじめてねぇ~!チュッ!」

手で隠した上で明らか亀頭にキスする聖菜。

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