寝取られた教育実習生14:6日目:裏切りの週末

「今日はな、アフターピル用意してるんだわ。アズサちゃんのためにな。オレの女殺しのザーメン出していいよな」

「しょんにゃぁぁ…ふあぁぁ」

その言葉とともにまるで私の意思をねじ伏せるかのように岸和田がのしかかってくる。そして私の言葉を圧迫するかのように被せられる唇。彼の意思を押し付けるかのように舌が侵入してくる。

 ジュップジュップと言う下半身から聞こえてくる音が私の口元のぬめった舌のチュパチュパというおととともに私を説得しにかかる。

「だからさ、ほらいいだろ?アズサちゃん!」

「そんっ、はっ、なっぁ、わけっ、ない」

まるで説得するような激しい腰振り。その一つ一つが既に的確に私の弱い場所を押しつぶしてくる。

「アズサちゃんが中出ししてピル飲めばぁ、今晩はカオリが代わりに中出しされなくていいんだぜ」

私にのしかかって抱きしめながらそういう翔平先生。私の心の中で揺れるものがある。本当にあれはピルなのだろうか?本当にカオリさんを犠牲にしなくて済むんだろうか。

 まるで私の葛藤につけこむようにグッちゅんグッちゅん腰が振り下ろされる。その一突き一突きが深い部分をまるで削るように刺激してくる。

「ほら、アズサちゃん一緒にイこうぜ!ゼッテーきもちいいから」

私の乳首を転がしながら悪魔のように誘惑してくる翔平先生。

 きもちい、その言葉に負けたわけではない。だが私は小さく頷いてしまった。

「ん、アズサちゃん、言ってくれないと分かんないぜっ!」

「ひゃぁぁ…そんなぁ!」

まるで焦らすような腰使いにかわる。ひいた翔平先生のカリ首がかるく、そしてわざとらしくGスポットをくすぐる。私の腰はそれに対応するように動いてしまう。まるで翔平先生のモノを追いかけるように。

「あぁん?どうしてほしいんだ?」

「はぁ、はぁ、イかせて…」

焦らすような刺激に息を乱されながら私はそう言ってしまう。それなのに翔平先生はまだ許してくれない。

「ほらぁ、こう言えよ。そしたら気持ちよくしたやるぜ」

 そういってタバコ臭い息を吐きかけながら私に囁いてきた言葉はあまりに破廉恥なものだった。

「そ、そんなこと言えるわけ無いだろ!」

 思わず反論する私。だが、もちろん翔平先生がそんなくらいで引き下がるはずがない。

「へへ、忘れてないか?まぁ、オレアズサちゃんが言うこと聞くボタン持ってるんだぜぜ」

そう言うとともに引き気味だった彼のおチンポが一気にカリクビでGスポットをこすり始める。

「な、ひゃぁぁん、やめ!っろぉ!んはぁ」

「やめていいのかぁ、さっきの言葉をいうだけでこの何倍もの快感を感じられるんだぜ。ほら、言うまでGスポットコスコスの刑!決定!」

好き放題いながら私の腰をガッツリとその逞しい腕で握ると、優しくGスポットを刺激してくる。イケそうでイケない微妙な快感。それなのに私の弱い部分を握っていると誇示するように擦ってくる。

「はぁぁっ、はぁっ…んはぁん」

 翔平先生の腰にあわせるように漏れる私の吐息。じわりじわりまるでなぶり殺しにしてくるような、鈍い快感。

「わかったぁ、言う。言うぞ!んあぁん!」

 何倍もの快感、ずっと私を焦らし続けられそうな腰使い。私はあっけないほどにそれらを我慢できなくなっていた。もしかすると昨日まで何度も翔平先生にイカされて癖になってしまったのかもしれない。

「私をイカせてくれ!翔平先生のぉぉ、お、お女殺しのぉ…極悪ザーメンでぇ…はぁはぁん…私を消毒してほしいんだぁぁぁっ!」

 そう叫んだ瞬間奥深くから一気に貫かれる。みっちりと私を押し広げる巨大な翔平先生のものが私の一番奥を容易く貫いてしまう。

「ひあやぁぁぁぁぁ、キタ、キタっ、来てるのぉおぉ。これしゅごいぃぃぃぃ!私イッてるぅぅぅぅ!イッちゃってるのぉっぉ!」

次の瞬間私の奥で肉棒が微かに膨らんだ気がして、まるで私を貫くかのようにぐっと押し込まれる感触とともに熱いものが私の中に吹き出してくるのを感じる。まるで私を内側から塗り替えようとするかのような白濁したマグマ。

「んふぅ…ふぅ…はぁ」

 肩で息をしながら膣内に出されてしまった感触を味わってしまう。こんなことダメなのに、胸の奥で後悔が生まれる。

「ほら、アフターピルを出しなさい」

 そう、岸和田にいう。

「ん?終わった途端気が強くなりやがって。『翔平先生』だろ?」

まっ、いいぜ。ただし、今晩もきちんと報告書提出しろよな。

「わかったから!」

6日目

 だるい朝だ。昨夜はあの後なんとか帰してもらったものの『日報』の提出をしっこく求められて、最後には脅されまでして書かされた。しかもそうしていやいや提出したものは何度も修正しろと言われてうんざりするほど書き直させられた。岸和田からのメールは例えばこんな感じだ。

『はぁ、キチンと教えただろ!アズサちゃん。何を今更ペニスなんて言ってるんだ?あぁん、お・チ・ン・ポだろ?むしろカオリなら『愛しい翔平様のぶっといおチンポ♡様』て書くぜ。最低限メスらしい常識くらい身に着けろや、コラ』

結局オーケーがでたのは午前1時過ぎだった。

そして水泳部の土曜練習を見るために6時過ぎに起きたのだったが、水泳部の顧問の先生から『水城先生は岸和田君の指導で忙しそうなので水泳部の指導は結構です』

というメールが入っているのを見つけて、脱力するように二度寝してしまったのだ。

そして今目を覚ます。カズくんから私を心配するメールが何件か入っていて、それを見ながらやっと私は平常心を取り戻しつつあった。それなのに、そのメールを見ている最中にも一件絶対に見たくなかった男からメールを着信した。

しかたなく、いやいやそれを開くと相変わらず軽い文体で書かれた内容はめまいのするようなものだった。

『昨日エッチで疲れてたっぽかったから休めるようにしてやったぜ。今日は1日好きに休んでいいぜ。(あ、でもバイブとブラなしはしろ!)

んで、5時にプールサイドに集合な。アズサちゃんのハメハメ講習は土曜日も補習授業だぜ。マンコの締りはいいくせにテクニックはないアズサちゃんにわざわざ時間を割いてやるんだぜ、感謝しろよ』

相変わらず傲慢で自己中な命令文。私はため息を付いてシャワーを浴び、下着を着るところで手が止まる。昨日、どのタイミングで入れられたのか思い出せなかったが入れっぱなしだったらしいピンクローターをシャワーを浴びる前に出したのだった。

それをいれるべきか悩んでしまう。そしてそのローターを水洗いして化粧品ケースの中に入れる。そしてカズくんにこれから遊びに行くとメールした。

「アズのクリームパスタやっぱり美味しいよ」

そう目の前にいるカズくんが言ってくれる。その顔を見ながら私は日常を噛み締めていた。ついこの間までこれが普通だったのに遠い昔のことのように感じられてしまう。

「そう言ってくれると嬉しい、カズくん!」

肩を寄せ合って小さなワンルームで私の作ったクリームパスタを食べる。やさしいカズくんの体温が私を忌まわしい記憶から解放してくれる。

「でも本当によかったのか?アズ、すごい疲れてるようにみえるよ。この一週間あんまり連絡とれなかったし」

そう言われてしまうと申し訳なくて仕方ない。だって教育実習中も連絡とり合おうといったのは私なのだから。

「ごめん、でも本当に忙しかったから。それにカズくんといるのが一番楽だから」

嘘ではない言葉。それなのに、申し訳なくて胸が一杯になってしまう。まさか、生徒の少年に手篭めにされて汚されてしまったなんてとても相談できない。連絡ができなかっただけでもこんなに心配してくれているのに、そのうえ更に甘えるなんて申し訳無さすぎる。

「そういえばさ、この前言ってた不良ってどうなった?

「えっ?」

とっさに聞き返してしまう。

「ほら、学校で…なんていうか、その、エッチなことをしてた不良がいたって書いてたじゃん。どうなったのかなって」

 そういいにくそうにしながら言うカズくんがとても愛おしく感じられる。これがまともな人間の反応

だと感じさせられるとともに、心配をかけさせまいと無意識に私は言ってしまう

「ううん、大丈夫。普通にお説教したよ。不良だってね、先生には勝てないんだから」

 本当はここで打ち明けたほうがいいのかもしれないと言ってから後悔する。カズくんだけが今の私にとって相談できるまともなただ一人の相手なんだから。

「えっとね…」

そう言いかけた私の言葉は同時に話し始めたカズくんの言葉に消されてしまった。たぶん、恥ずかしくて声が小さかったからかもしれない。

「おお、アズ、本当に『先生』やってるんだ。すごい!てっきり、アズのことだから不良になめられてるんじゃないかと思って心配してたんだよ」

 そう言って私の肩を抱いてくれるカズくん。私は彼の優しさに甘えながらも後ろめたい気持ちでいっぱいだった。先生なんてできていない。不良になめられて、ハメられてしまったなんて言えない。

 カズくんの手を感じながら私は座っていた足を崩す。なにか物足りないような後ろめたい気持ちがしてしまう。きっとカズくんを騙してしまっているからだ。

 後ろめたい気持ちを隠しながらも楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。お昼頃にいったカズくんの部屋をそろそろ出かけなければいけない。

「あ、そろそろいかなきゃ。一週間のまとめをするように言われてるんだ」

「アズサ先生、頑張り過ぎじゃない?きつかったらなんでも言って。手伝うから」 

そうカズくんが冗談っぽく言う。

「大丈夫大丈夫、私は水泳で鍛えた体育の先生なんだから!」

カズくんに力こぶを作ってみせる。早くでないと5時にプールに間に合わないとわかっているのに、なかなか踏み出せない。

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