「じゃぁ、ま、口でしてよ。したことあるっしょ?」
そう言う少年に私は首を振る。岸和田君の顔がニヤニヤと歪んでバカにしたように笑う。
「っえ、マジで。アズサちゃんカズくんにしてあげたことないの?女子大生の彼女がいるのに口も使ったことがないとかマジかよ」
カズくんの名前を出されて嫌な気分になる。けれども、『カズくん』と少年が私の呼び方を真似ること自体、彼が私のSNSアプリを覗き見ている証拠なんだ。
「んじゃぁさ、まずオレのズボンの社会の窓をあけろよ。そんでチンポを引き出すんだ。なれてくりゃぁ、全部口だけで出させるんだがな。今日はそこまでは要求しねーから、やってみろって。
クククク、オレがアズサちゃん初めての口の恋人か。いいんじゃね」
微かに震える彼の制服のズボンのチャックを引き下ろす。派手な色のボクサーパンツがそこから覗く。ためらいながらおっかなびっくり指を入れてその部分に触る。下着越しに熱が私の指に伝わってくる。微かにもっこりしているために、パンツの社会の窓が小さく開いている。ゴクリとつばを飲み込んで私は覚悟をきめてその部分に指を入れる。
布越しとは比較にならない熱さ。まだやわらかいながらも芯の部分が固くなりつつあるのを感じながら私はそれを引き出す。
「アズサちゃんの指指サラサラしててマジいいわ。ほら、引き出したら握ってしごけや。これから世話になるチンポに心を込めてな」
赤黒いグロテスクな肉棒が下着から私の手によって引き出され、目の前に突き出される。握る私の白い指の間から顔を出している亀頭。男臭いとはこの匂いのことなのだろうか。鼻先に突き出されて強い匂いを感じる。カズくんの体から感じたことのない不快な匂い。私の保健体育の教師としての知識がこれがホルモンだと理解する。
この二日間私をレイプしたその半勃起したものを握った状態で固まっていると微かに股間の中でローターが震えるのを感じる。
「ふ……んん…」
突然の振動に微かに吐息が出る。
「オラ、早くシゴキ始めろよ」
そう言われてハッとなって私はゆっくりと手を動かし始める。指の間から赤黒い肉が顔を覗かせ、クパクパと尿道口を開いてみせる。そのたびに匂いが更にきつくなる気がした。
「いっちにー、いっちにー、ほら、きちんと扱け。アズサちゃんの指気持ちいいんだからもっと強く握ってもいいぜ。
ん、そんなに鼻を膨らまして、オレのチンポの匂いが気に入ったか」
「そ、そんなことはない」
そうは言ったものの鼻が本能的に男性ホルモンを求めて膨らんでいる可能性は否定できない。徐々に股間の振動が意識され、自分の手の中で硬さをます男性器に今までに感じたことのない感情を感じてしまう。目の前で異性を喜ばせられているという感覚。
「否定したって、鼻をスンスンしてアズサちゃん犬みたいだぜ。まぁ、こんぐらい勃起すりゃぁいいんじゃね?じゃぁ、舌を出して裏筋、チンポの裏っ側の部分だぜをちろちろなめろ」
「本当に舐めるの…か?」
思わず聞き返す私にさっき脅した時の低い声で岸和田君が言う。
「二度は言わねえぜ、やれ」
ずいと突き出された男性器、股間のローターの振動が私を急かすように強まる。我慢しなければ声が出てしまいそうになる。
自分の快感をごまかすためにも覚悟を決めて舌先を突き出す。確かに感じる舌先の少年の熱いリピドー。舌先だけでは足りないとばかりに突き出される肉棒、微かに汗の味のするそれが舌にのり、少年の手が私の頭を掴み、誘導するように根っこの部分からトップに向けて動かす。
「アズサちゃんの舌ザラザラしてマジでやべえ。アズサちゃんの体エロすぎんだろ」
気持ちよさそうにそうつぶやく不良少年。その手が私の頭を誘導し亀頭と陰茎の隙間のくぼみに舌を押し付ける。エグみのある味を舌の上に感じながら私は意思を失ったように頭を少年にあずける。舌の上に男性器がのっているせいで快感の声はもれない。
「じゃぁ、咥えてよ。舌を絡めて、できるだけ奥深くまでのんで、喉奥でこすり上げろ」
そう言うとペニスを口に入れられる。覚悟はしていたことだが、口内に入ってくる巨大な異物感。まるで口から入って私の頭全体を支配するようだ。
「アズサちゃんの口熱いぜ。ツバをまぶして舌を絡みつけろ」
少年が指先で更にローターの振動レベルをあげる。思わず声が出そうになるも、口内の異物のせいで音にならない。しかしその時の舌の動きが気に入ったらしく更に奥深くに押し付けてくる。
「ほら、すえ。おもいっきりな。タコみたいに」
私の頭を握る少年の手に力が入る。まるで私を支配していることを強調するように。私は仕方なく言われるがままにずずっと吸い上げる。
「ヘタクソが。せっかく体がそんなにエロいのにテクニックはマジでないのな。アズサちゃんの彼氏マジ使えねえ。ま、代わりにオレがきちんと教えてやっから心配するな」
勝手なことを言いながら少年が私の頭を引いて、自分お一物を引き出す。吸い付いている私の目の前で完全に勃起しきった恐ろしいほどに暴力的な肉棒が引き出されていく。
先程手コキした時の倍はありそうな勃起男性器が差し出される。匂いもいっそうきつくなっている気がする。
「アズサちゃんのつばでテカテカだぜ」
目の前にその男性器を差し出し、その硬さを強調するように私の鼻をそのペニスでグイグイと押してくる。
「アズサちゃんの豚鼻かわいいな、ハハハハ
んじゃぁ、アズサちゃんは豚らしく四つん這いになってケツを向けろ」
やはりそう来たかと諦めにモニタ感じになる。逃げ場のない状況。そして何より、股間から上がってくるローターの振動によって生み出される快感。もはや口を開いて何か反論しようとすれば喘ぎ声が同時に出てしまうので何も言えないような状況だ。
「ひゃぁぁ…んあ、ふあぁんん」
ローターの振動が最大にされる。
「おら、お前のマンコも早くチンポがほしいんだろ。さっきから腰が揺れてたぜ。早く四つん這いになれ。犬みたいに犯してやっから」
ひどい言い方。それなのに、私は鼻に男性器を押し付けられながら何も言えない。それどころか、高まってくる快感に確かに鼻先のものがほしいとすら感じてしまっていた。
のろのろと向きを変えて、ゆっくりと四つん這いになる。我慢できないというように岸和田君水着に覆われた陰部に人差し指を押し付ける。
「とっくに水着は渇いてるのにこの部分だけ濡れすぎてんじゃね?」
水着越しに少年の指が私の音信をなぞる。思わず声が出てしまう。
「んあぁ、ひゃぁ…そ、そんなわけないぃぃんん!」
自分でもわかるほどにその場しのぎのウソ。
「へー、じゃぁこのニチャニチャいってるのはなにさ」
水着を割れ目に食い込ませてしみてきた私の愛液ををわざとヌチャヌチャ音を立てて見せる岸和田君。
「はぁぁ、な、なんでもないぃぃぃからぁ!」
「じゃぁ、実際にご開帳!」
そういう声とともにすっと食い込んでいた水着の感覚が消えて、すっと外気冷たさが感じられる。
「やっぱ濡れてるじゃねえか、しかもグッチョングッチョンだぜ。マン毛なくなったせいですっげー綺麗にわかるわ」
「ヒャァァん!」
クリトリスを摘まれる。彼の指が入ってきて、ブブブブッと震えていたロータを引き出す。
「じゃぁ、アズサちゃんが素直になれないみたいなんで、空気読んで挿入しちゃうわ」
まるで昼食をとってくるわと言うような軽い感じで宣言する。直後、あのさっきまで私の口の中に入っていた熱棒が陰唇を割り開いて入ってくるのを感じる。ローターのじわじわとした感じとは違う圧倒的な存在感。ローターとは違ってギチギチと私の中いっぱいに広がって陰部全体を刺激してくる。
「おお、すんなり入ってくぜ。やっぱ一日焦らして置くとちげーな。それにやっぱぴっちぴち。学園生みたいにうぶなマンコだぜ、アズサちゃん」
まるで私の今日一日がこの瞬間のためにあったと言わんばかりの発言。それなのに容赦なく侵略してくる少年の淫らな棒が私の敏感な場所を容赦なく蹂躙してくる。
「ほん…とにぃぃ、もうぅぅ、やめろぉぉぉぉ!…ふあぁぁんん!」
なんとか絞り出した抵抗の言葉さえもほとんど拒絶として意味をなしていない。
「マジでまだ言ってんのか。アズサちゃんは」
「んはぁぁぁん!」
ズンッと深く突っ込まれる。彼のペニスの圧倒的な大きさを感じて声が漏れてしまう。私の一番奥に居座る大きすぎる存在感。
「オレのチンポで」
そして一気に引いて浅い部分を擦り上げ始める。昨日少年に発見されてしまった私ですら知らなかった弱点はまるで当然と言わんばかりに私を快楽の濁流の中に落とし込む。
「やぁああんぁァン」
「ヨガってりゃぁいいの」
そのまま浅い部分を執拗にこすり続ける。たったそれだけのことで私の口からは我慢できない吐息が漏れ始める。
「ひゃぁぁ、ちょぉぉぉ、だめなのにぃぃぃんん!」
背後の四つん這いの体勢から、ぐっと私の胸を鷲掴みにして揉み上げる。そのまま、私の体を抱き起こして水着の上からクリクリと乳首を押しつぶす。
「アズサちゃんの水着サラサラしてさわり心地最高だわ。オレのために用意してくれたのか?」
大学のサークルで次の大会の準備のためにカズくんと一緒に選んだ大切な水着を憎むべき不良に侮辱される。
「ち、違うにっぃ、決まってぇぇ…ひゃぁぁんん‥るだろぉ」
私が否定しようとすると一気に深くつきあげられる。まるで私の否定を否定しようとするかのように。カズくんの名前を出して彼との性行為を思い出させられてしまう。そしてその上でまるで上書きしようとでもするかのような強大な肉棒の感触に意識が行ってしまう。
「アズサちゃんにはさぁ、Gスポットもいいけどオレはもっと深い快感を覚えてほしいんだわ。Gスポットは彼氏のチンポも届くだろ?まぁ、それなのに気がついてないとか笑える話しなんだけどさ。
そんな場所より、もっと奥をハメハメ講習の先生として教えちゃうから」
そう言うとゴリゴリと奥深くを擦り上げてくる。私の割れ目いっぱいにズッポリハマった少年の肉棒がまんべんなく快感を送り、私の水着の中に侵入してきた彼の指が当然のように乳首を弄ぶ。ツンツンと彼のものが一番深い場所にとどいて暴力的に子宮口をくすぐる。
「はぁぁぁ…やぁぁぁんん」
もはや口からとめどなくながり続ける声を留めることもできない。
そして否応なく高まってくる恐ろしいほどの快感。
「ひゃぁぁぁぁんん、しょ、しょんなにょはぁぁ、ダメだってぇ!!んんんはぁぁぁぁん」
自分でも何を言っているのかわからないまま快感の波に飲まれてしまう。快感に全身が弛緩して倒れそうになるのを岸和田君が支えて、私の全身が彼の体にあずけられる形になる。そしてそれとともに全体重が股間に乗ってしまう。まるで私の心を削るかのようにズッポリ擦り上げられる女性器。
「ふあぁぁぁぁんんん!」
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