捌日目 植え付けられた卵と母性の爆発 放課後 三ヶ森学園体育館 宅岡出武男(1)

 放課後、体育館に陸上部員たちが整列する。みんな昨日より若干艶かしく感じる。
「いいね。今日は体育館だから恥ずかしがらずに一度全員脱いでみようか」
 そう速風がいう。昨日一人で脱ぐのもためらっていた少女たちも、今日はためらわずに言われるがまま脱ぎ去る。体育館の床に彼女たちのスポーツウェアが散らばり、ブラやショーツが中を舞う。彼女たちの体に埋め込んだ蟲たちは少しでも性行為に近づく行為はためらわない。だから彼女たちの女性ホルモンの分泌量は昨日より多く、体育館横の体育準備室でのぞき見している俺のところまで思春期のメスたちの匂いが感じられるほどだ。
「うんうん。信じられないかもしれないけど1日でも結構筋肉って変わるからね。今後はもっとすぐに確認できるように下着は禁止ね」
「「「はい!」」」
 全裸で整列した陸上部の部員達。妖魔の力に巫女として耐性があるらしい競だけが恥ずかしそうにしている。そして恥ずかしそうにしながらも周りの同調圧力に抵抗できず裸になっているのだ。
「じゃぁまずはみんなの下着は先生が回収しておくから、ユニフォームだけ来てストレッチを初めて。競さん、みんなを指導してね」
 そう顧問に言われては競も一人の部員として指示に従うしかない。彼女の蟲だけが活動が鈍く羞恥心を覚えていたとしても顔を赤らめながら急いでユニフォームを着るしかないのだ。下着がないせいで薄い陸上のユニフォーム越しにぽっちりと蟲のせいで勃起した乳首が浮き出ていたとしても。
「ハイ!」
 まるで羞恥心を隠すかのように元気よく陸上少女が応えて、前に出てストレッチし始める。健全なスクワットが布一枚隔てて卑猥なショーに見えてしまう。そして彼らの運動している前で下着を拾い集める顧問の速風岬。彼女が拾った下着はこのまま俺に提出されて昨日撮った陸上部の盗撮写真とセットになってネットで売りさばかれるのだ。
 俺が支配している二つの部活パソコン部と美術部はすっかりこの学園の暗部となってしまった。裏SNSのファックブックを運営するパソコン部。そしてそのファックブックを利用して金を稼ぐ美術部。最近新たにブルセラ通販も始めさせた。拠点が学園である以上学園生の下着など簡単に集められてしまうからな。そして、ケヒッ、俺はもうパンツなんか興味がない。望めばどのマンコも使い放題だからな。
 俺が覗いているとも知らずに陸上部の少女たちがノーパンノーブラでストレッチをする。瑞々しいプリケツとおっぱいが揺れてまるで俺を誘っているようだ。競がいなければいますぐにでも襲いかかっていただろう。
「じゃぁ、次は走り込みをするよ。でもいままでとはちょっと違うやり方だからね。女子には女子の練習、ホルモンを活性化させた練習があるからね。競さん、ちょっとこっちにきて」
 そう言って速風岬が競を他の部員たちの前に呼び出す。まだ羞恥心が強いのか顔を赤らめている陸上少女、そして退魔巫女。
「今日の練習はね、クールダウンのしかたをちょっと変えるよ。競さん、まずは全力で体育館を2周してみて」
「ハイ!」
 その言葉とともに引き締まった体が跳ね上がるようにして猛スピードで走り始める。筋肉質な体が震えるほどに激しく動く。エロい体に汗を濡らしながら体育館の中を駆け回る。文字通り2周など彼女にしてみればあっという間だ。
「うん、いいタイムね。でも今日からは走り込んだらこういうふうにクールダウンするのよ」
 そう言いながら肩で息をしている競を抱きしめると走って食い込んだランニングパンツの上から割れ目を這わせる。
「はぁはぁはぁ…あぁぁあ、先生、なにを…」
 そう言って離れようとするが岬は教え子を離さない。いや、むしろ彼女の産んだ蟲を育てようとしているのだ。だから耐性があり成長が遅い競を重点的に弄んでいるのだ。
「ドキドキするよね」
 そう艶めかしい顔で右手で割れ目を刺激しながら左手で控えめな陸上少女の胸をいじる。割れ目には早速シミが付き始めている。
「いいよ。ドキドキしちゃって、そのドキドキはメスフェロモンの活性化の結果だから。ほら、スクワットみたいに腰を落として」
 競の体を割り開いていく。落ちていく、腰、速風の手の中でせつなそうに左右に揺れる汗で張り付いたお尻。
「んんん、やめてくださいぃ。ドキドキしてるのは走ったからですよぉ…んふぅ…」
 そう言いながらも汗ばんだ彼女の太ももが物欲しそうに揺れる。顧問の教師の指使いに反応して腰が震える。
「ああ、はぁぁん…変な気持ちになっちゃうぅ…」
「いいのよ!変な気持ちになっちゃって。フェロモンを出すの!そしたら筋肉の強化が早まるから」
 口から出まかせを言いながら部員たちの目の前で競の体を愛撫する。顔を赤くしながら全身をエッチな汗で濡らし始めるスポーツ魔祓い巫女。ノーパンノーブラのせいでランニングウェア越しにぴっちり彼女のマンコの形と乳首の形が浮き上がる。
 見ている部員たちもすでに顧問の愛撫でよがり始めている競の淫気に当てられているようで顔を赤くし、中にはもぞもぞ動いているものもを入る。
「みんな、フェロモンを出す前にまずは体育館を2周しなさい」
 そう速風顧問が言った瞬間、全員がだっと走り始める。陸上部だからでも走ることが好きだからでもない。オナニーするために女子陸上部の全員が走り始めたのだ。
 うひひ、俺の口から笑いが漏れる。これこそ俺が速風顧問に命令したプレイだからだ。陸上部の部員たちが走るたびに性の快感をえる。条件反射的に走ることで発情する少女たちを作るのだ。いずれ彼女たちは走るためではなく性の快感のために走りカラダを鍛えることになる。強い妖魔を孕むためには強い母体を作らせるのだ。
「ほら、競さん、自分でも指を動かして…」
 他の部員たちに目移りしている間に速風が競にオナニーをしかたを指導し始めていた。
「ほら、足を開いて。人差し指でここをなぞるの」
 競の指に自分の指を重ねて動きをなぞらせる。大股開きだ。
「はぁ…せんせぃ、こ、こんなのぉ…んん…おかしいよぉ」
「腰をおろして突き出すようにして。休むときもフェロモンを出すほうがいいわ」
 体を顧問の教師に預けながら、競が言われるがままにもぞもぞ動く。がに股で腰を前に突き出した体勢だ。それはもはやただのオナニーですらなく、見せるオナニーだった。俺が覗いている場所を意識して速風が見せつけるように指導しているのだ。
「ひゃぁっ…んんっふぅ、おかしいのぉ。ドキドキが止まらないよぉ」
 教師の手の中で悶える競。
「んっふはぁぁ…おかしいのに、あふぅぅんん…指が止まらないのぉ…」
 彼女のランニングパンツはもう隠せないほど濡れている。そして走り終わった他の部員たちが彼女を取り囲んでオナニーし始める。
「みんな、競さんのポーズを真似してくださいね」
 そう言うと速風顧問は競を膝立ちにして腰を突き出させる。そしてその格好で大股開きでランニングパンツ越しに股間をいじらせた。快感にくねくねと悶える競の腰。まるで見せつけるようなエロティックな腰使い。

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